『どこにいてもさみしさを感じている
涙にくれた出来事さ
人はいつしか忘れるように
覚えた冬の星座は
春になればすべて変わるだろう
どこにいても気持ちはそばにいるよ』
長期間のお休み(年末年始、GW
、お盆等)があると必ずいつも以上に激しい暴力(DV)や暴言(モラハラ)にあっていた過去。
PTSDも大分回復し、薬も少しずつ減薬を始め、本来の私に戻りつつあった日々の暮らしにも、潜在的に刷り込まれた過去の体験にメンタルが落ちる時期がやってきた。
全く意識していなくても、体調の悪い日が続く毎日。
『なんで最近メンタル落ちてんだろう?』
カウンセリングで気付いた。
『そうだ!お盆休みがあった』
潜在意識というのは思いもよらないところでその影響を及ぼす。
何をしていても鬱症状が復活する。
暴力(DV)や暴言(モラハラ)の具体的な記憶は出てこないのに、メンタルが落ちる。
思考もマイナスになりがちで『何かもうどうなってもいいかな?』なんて生きることすら諦めてしまうような気分が続く。
愛犬『コムギ』が亡くなってから2回目の夏。
無性に恋しくなる『コムギ』との思い出にも暗闇が押し寄せる。
毎年恒例の落ちる時期。
復活する回復力も早くなってきたとはいえ、今回はいつも以上に辛い。
どんなに時が過ぎても、この潜在意識に刷り込まれた過去を忘れられる日が来るのだろうか?
『気持ちはいつもそばにいるよ』
亡くなった『コムギ』はお姉ちゃんが笑顔でいることを望んでいるはず…
40周年で励ましてくれているTMNETWORKもいる…
私を心配してサポートしてくれるFANKSもいる…
なのに生きる気力が…無い。
『涙にくれた出来事 いつしか忘れるように
すべて変わるだろう』か?
9月半ばに市の男女共同参画課にDV相談をし、すべて捨てて逃げる覚悟を決めシェルターに入所したのが10月20日。今のこの場所に移り住んだのが11月11日。
10月18日は加害者に殺された私の赤ちゃんの命日。
今でも住民票閲覧制限を掛けている更新のための相談に行くのも10月始めを予定。(否が応でも思い出したくない過去を毎年話さなければならない現状)
怒涛のように過去に戻される不安定な日が数ヶ月続くと思うとメンタルが落ちるのは当然の反応なのか?
それでも前に進むしか道はない。
自分で決めた、自分で選んだ道。
愛犬『コムギ』の居ない切なさが頭のなかを支配する。
『駄目だね!お姉ちゃんは踏ん張りどころだね』
無理して笑顔を作り、お骨とお位牌に語り掛ける毎日。
愛犬『コムギ』はそんな私を心配しながらお空から見守ってくれているはず…。
メンタルの復活を祈りつつ、現実と向き合い克服していかなくてはならないPTSD 。
自分との闘い!
『たった一つのVictory』を掴むために…
前を向いて乗り越えていこうと思いたい。