2023.02.25(土)  KIN23

 

    

In the beginning was the Word, 

and the Word was with God, 

and the Word was God.

ヨハネの福音書


はじめに言葉があった

言葉は神とともにあった

言葉は神であった

 

 

「言葉」って神やねん

だから、大事にせなあかんでウインク

 

って、聞いたりするのだけれど…

どうも腑に落ちなかった。

 

なぜなら、英訳以外の、

たとえばギリシャ語であれば、

    

En arkhēi ēn ho logos 

エン・アルケー・エーン・ホ・ロゴス

 

「アルケーは、ロゴスなり」

 

アルケー:始源、宇宙の根源的原理の意

 

ロゴス:言葉、真理、論理、理性、概念、

      調和、統一のある法則

 

ロゴスが、「言葉」と訳されてるけれど、

そんな浅いもんじゃない。

 

もっと、何層にも意味を含んでる真顔

 

 

タレスは、アルケーを 「水」 だとした。

 

ピタゴラスは、アルケーを 「数」 だとした。

 

表現はちがえど、捉えていたもの、

感じていたものは、視点が異なっただけで

同じ本質を捉えていたのではないだろうか…。

 

 

流れる、なにか。

刻々と変化する、なにか。

響き渡る、なにか。

振動する、なにか。

統一された、なにか。

 

日本語に訳された「言葉」に

重層されたものを感受したい。

 

「言葉」を発する前には、

必ずがあるハズ。

 

その意、振動こそ、

宇宙の根源に繋がる。

 

そんな感覚。

 

そんなことを一年前に考えてた。

 

セキセイインコ青セキセイインコ黄セキセイインコ青セキセイインコ黄セキセイインコ青クローバー

そしたら、ついこないだ、

 

やっぱりそうだった!!!

 

と、腑に落ちる話に巡り会えたラブ

 

出口王仁三郎さんのお孫さん、

出口光さんによる講座を

たまたま視聴

 

そこの話題にサクッと登場したのが、

 

「はじめに言葉あり」

 

これ、

 

もともとは

 

「はじめにコトタマあり」

 

と訳されていたんだよ

ぎゃーーーっ爆弾爆弾爆弾

 

私の中で、なにかが弾けた!

 

キターーーーッ!!!

 

ストンッ

腑に落ちたラブ

 

 

ここからは、モウソウが稼働する!

 

「言葉」になる前の元。

 

それが、神。

 

は、 とも書く。

 

示し申す

 

 

言葉を発する前に発動する振動。

 

 

とは、を組み合わせたカタチ。

 

は、

人の祈りや問いかけに、

神が応えること。

 

その音を聞いて、

人は、神さまの心を感じとり、

その意味を考えた。

 

それがの成り立ち。

 

 

ひ:太極の宇宙に満ち満ちている神。

 

ふ:あるとき、主体と客体に分かれた

 

  コトタマの音を聴くものと、

  聴かれるものに

  

み:神との対話

  振動が生じ、イノチが生まれた

 

 

よ:鳴り響く音の意を感じ取り、

  世界が広がり成る

 

そんな宇宙創世の感覚。