全集中、水の呼吸!
最近流行りの鬼滅の刃・・・とは関係なく(笑)
「水のような人」になりたいと最近思います。
水は流れる先がどこであろうと、
自らその形を変えて隅々まで変化する事ができます。
丸いコップなら丸く、
四角い水槽なら四角に、
細長い試験管なら細長く。
人で言うなら、例えば飲み会の席で。
一方的に喋ってばっかりで、
周りの人の話を全く聴かない人が居たら
どう思いますか?
逆に全く口を開かず、
周りの人の話を黙って聴いているだけの人が居たら
どう感じますか?
後者ならまだ、
緊張していて喋れなかったのかな?
なんて考える事も出来ますが、
前者なら次もう一度会いたいとは思わないでしょう(笑)
人は誰しも必ず自分を認めてほしいという欲求があります。
承認欲求と呼ばれるものです。
周りから褒められたい、
あの人に認められたい、
誰かに愛されたい、
大なり小なり人で在る以上それは運命のようなもの。
それを前提に、
先程の話の話すだけ聞くだけの人は、
まだまだ半人前と言われても仕方ありません。
賢者はその場その状況に応じて、
話し手にも聴き手にも回し手にも仕切り手にも、
自らをまるで〝水のように″変幻自在に役割を変える事ができます。
時には話の踏み台に使われる場面もあったり、
聴くだけで話が終わるような事もあるでしょう。
それはそれで良い。
世の中には色々な人が居て様々な話の展開があって当然ですから。
ですがそういう時でさえも「水のように」振る舞える、
柔軟な人に僕は憧れますしなりたいと思います。