本って凄いですよね。

 
あんなに安価であるのに、
 
学びになる事がたくさん詰まってます。
 
 
 
特に文庫本なんて
 
あの文字数や持ち運びやすさで、
 
千円も出せばだいたいお釣りがきます。
 
 
 
本の最大の魅力は、
 
著者の人生の一部を疑似体験できる事だと
 
僕は思います。
 
 
 
著者がこれまで歩んできた人生の出来事を、
 
文字という飛行機に乗って
 
あらゆる場所へ連れて行ってくれる、
 
そんな時間旅行できる本という存在価値は、
 
どんな人にとっても素晴らしい物でしょう。
 
 
 
そんな本ですが、
 
僕は「迷った時」であったり「軌道修正」や「問題解決」のために
 
読んだりする事が多いなと思います。
 
そのため、
 
基本的には本の内容の全てを鵜吞みにはしません。
 
 
 
何故かというと、
 
あくまで"その人の人生で""そのタイミングでの出来事"であって、
 
自分にそのまま当てはまるのかと言うと
 
必ずしもそうではないからです。
 
 
 
加えてどの内容も"その人の過去に起きた事"であって
 
これからの"自分の未来に使えるか"は分からないですし、
 
何より「答えは自分の中にある」という感覚があるので、
 
現実を変えていくには本という頭の理解だけでなく、
 
意志を持って行動する事が大切だと思うからです。
 
 
 
それに読む本の内容が、
 
目の前の成果に直結するためでないと
 
頭だけで理解できても行動が伴わなければ、
 
本当の意味で身にならないと思うからです。
 
 
 
でもその反面、
 
やはり本というのは先述した通り
 
勉強になる事がたくさん書かれていますし、
 
特に良書と呼ばれる物は
 
人生観を良い方向に変えてくれます。
 
 
 
本を読むという姿勢にも、
 
自分の中に良い種を植えてくれるため
 
学びのストックに繋がり、
 
タイミングが来た時に行動する事によってそれが活かされ
 
花開く時がやってきたりします。
 
 
 
世の中にはたくさんの本が溢れていますが、
 
その時々に合わせながらも本に読まされるのではなく、
 
本という武器を上手に使いこなしていけたら良いですね(^^)