先日とあるテレビ番組で

 
人気俳優さんが出演されていました。
 
 
 
その俳優さんは元女優の奥さんとお子さんがいて、
 
今も連ドラに出演中と公私共に順風満帆!
 
 
 
と思いきや実は、
 
今や大人気になってるある作品が出来上がり
 
いざ放送されるという頃に、
 
女手一つで育ててくれた母親を
 
亡くされてたとのこと。
 
 
 
ご自身はその作品が完成した後には
 
真っ先に母に見てほしかったと仰られてたり、
 
片親という事もあるのでしょう、
 
放送内の言葉の節々に
 
母に対しての感謝や愛情が伝わってきました。
 
 
 
その中で一番印象的だったのが、
 
「母が生きてた頃より、亡くなった今の方が母を近くに感じる」
 
という一言。
 
何とも奥深い言葉だと思いました。
 
 
 
親であれ自分であれ、
 
人はいつか必ず最期を迎えます。
 
 
 
"死"をイメージすると生き方が変わると言いますが、
 
身近な人の死を目の当たりにしたこの方は、
 
今とても強く生きてらっしゃると思います。
 
 
 
僕ももう20年ほど前ですが、
 
祖父を亡くしました。
 
 
 
まだ小学生だったので
 
重くは受け止められなかったですが、
 
当時の事は鮮明に覚えています。
 
 
 
祖父との思い出といえば、
 
夏の高校野球・甲子園をテレビ越しに見ながら
 
高校球児のお兄ちゃんたちを応援したこと。
 
 
 
僕はその影響で野球を始めることになり、
 
蓋を開けてみれば大学卒業まで計12年、
 
ボールを追いかける日々を送りました。
 
 
 
そして大人になった今は、
 
祖父が作った会社で後取りとして仕事をさせてもらってます。
 
 
 
今改めて思う事は、
 
祖父という人と縁があって家族になったお陰で
 
充実の人生を歩めている、
 
その事にただ感謝の気持ちを伝えたい。
 
 
 
おじいちゃん、ありがとう~~~~~!
 
 
 
今日、明日、
 
人生は何があるかわかりません。
 
 
 
「チャンスの神様は前髪だけ」という言葉があるように、
 
目の前の人に会えるのは今日で最後かもしれません。
 
 
 
言える時に、伝えられるうちに、
 
素直な思いを言葉にしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
できれば相手が喜ぶように...
 
 
 
みなさんはご自身の人生、
 
どう生きてどんな終わりを迎えたいですか?