1978(昭和53)年5月2日(火)

PM7:30 NHK 第4回ヤング歌の祭典

今年も恒例のこの番組がやってきた。

マコは女性歌手の中では、一番のベテランになる。

 

今年も春夏秋冬の生まれ月別対戦だったので、昨年同様秋組のキャプテンを郷ひろみと共にやった。

はじめの衣装は、真っ白の半袖ワンピース。キラキラ輝いて素敵なマコらしいデザインです。

 

「父娘草」を歌った時は、国際の舞台で着た純白のドレスで、さすが一番キャリアがある人だなぁと思った。

落ち着きがあって、しっかりしてる感じがした。

 

いろいろあったけど、やっぱりお目当ては今年の秋組の出し物。

今年は「フォークメロドラマ」ですって!

まさに今年もマコのために付き合ってくれてるって感じ。

ヤングの祭典だから、激しいリズムで狂ったように歌い踊るロックやポップスだってあり得るはずだけど、マコが歌う事を考えるのは嫌だもの。

 

その点、フォークの類ならバッチリよ。さすがに、ヤングの祭典で演歌を歌うってわけにもいかないからね。

 

マコは白い衣装にブルーのコートを着て、語りと歌の中心になっていた。

「雨やどり」と「雨の物語」は、とにかくきれいな声でさすがだなって感心してしまった。

その場その場の雰囲気をつかんで、ちゃんと声を作り変えて歌う所がすごい!

欲を言えば、演歌や抒情歌が聴きたかったんだけど仕方ない。

 

 

 

(注:当時18歳だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)

 

 

 

 

おはなちゃん~~

かわいかったよねぇ。