1976(昭和51)年11月27日(土)
PM7:00 ニッポン放送 千昌夫のドッキリ放送局
今日は何となくマコがゲストで出るような気がしたので聴いてみた。
そしたら案の定、マコの歌舞伎座公演の挨拶が流れてきてマコが出て来た。
うれしかった~~!マコがラジオのゲストだなんて、最近ご無沙汰だったので。
それでおしゃべりをしながら歌舞伎座公演のライブのLPをかけてくれた。このライブLPいつ発売になったのかさっぱりわからなかった。でも欲しいなぁ。この間テレビで放送されたのとはちょっと違うみたいだから。
曲は、「あなたを待って三年三月」「せんせい」「中学三年生」「母に手紙を書く時は」で、これらはライブLPから。
最後に「恋ひとつ雪景色」をかけてくれた。
お話では、歌舞伎座公演は誰が一番喜んでくれたか?とか、学校とか友達の事、そしてこれからの希望など…
歌舞伎座公演のあった日9月27日が、マコのお父さんのお誕生日だったんですって。偶然だけど最大のプレゼントが出来たと言っていた。
千昌夫が、18歳にしてはマコほど親孝行の娘はいないだろうと話していたけど、それは本当だと思った。
それに学校の友達の話も出て、タレントの人たちとはあまりプライベートな付き合いはないそうな。お互いに忙しいからだそうです。
そのかわり他の友達とは、電話をして家に遊びに来てもらったりするって。
最後に「これからもよろしくお願いします」と挨拶をしてくれた。
7:30 NTV オールスター親子で勝負だ
マコは例の通り、京唄子と組んでいた。
今まで2度勝ち抜いているから、今日勝てば初チャンピオン。
それが素晴らしい点数で、見事初チャンピオンになっちゃった。
ものすごくカンがよくて、はたで見てると難しそうな問題を実に簡単に答えてしまう。それもものすごい速さで。
もう負けそ…おかしさとあまりのすばらしさに何にも言えなくなっちゃった。
なにをやらせてもすごいのよ~~マコは。
あの親子、本当の親子のように息がぴったり合っていた。
今日の衣装は、シャツブラウスに赤いセーター、そして黒のスカートでした。
最後の頃に「恋ひとつ雪景色」を歌った。
マコ達親子は、番組始まって以来初めて100点以上の点数を出して、堂々の初チャンピオンになった。
でも相手の西川きよし・浅野ゆう子親子は、出来なさ過ぎ。最初から25点も差が出ちゃってた。
結局、120:60で点数の開きがすごかった。
勝ったら二人で抱き合って喜んでいた。商品は、カラーテレビ。
京唄子が、マコが頑張ったからマコにあげるって言ったら、「おかあさんには箱だけあげる」だってさ!
みんなケラケラ笑ってた。
(注:当時高校生だった私が書いた文章をほぼそのまま書き起こしてます)
おまけです。
デビュー10周年の年でした。
髪を伸ばし始めた頃です。