2018年10月24日
婦人科部長&主治医の診察
部長さんは、
愛想の良いピカピカ福福なおじさん。
挨拶と簡単な説明を受けて
すぐに内診室へ。
その間、数分。
後ろにいた主治医との
挨拶のきっかけを逃して
気に病む
内診台に座る。
向こう側に既に
2人分の足が見える。
一体何人立ち会うんだろう、、
と心配してたら、
男の人の足が
こっちに向かってきて、
カーテンをペラリ。
現れたのは主治医。
あっ!先生!
と喜びも束の間、
今日はお尻からも診ますから、
と教えてくれた。
慌てた。
お、お尻から、、、
例のやつか、ついにきたか、、、
ぶちょさん登場。
内診台上がる。
位置が通常よりだいぶ低め。
助かる。
気持ち的にだいぶ楽。
膣から指入れ上から圧迫。
歯医者で歯を一本一本チェックしながら
記号を言っていくみたいな作業と
同じような感じで、
位置をちょっとずつずらしながら
ドイツ語?かなんかブツブツ言う。
その後、ケツから。
直腸診ていうの?
ワシのおちょぼ口(痔)が
悲鳴をあげるかおもたけど、
そこまでではなかった。
すぐ終わった。
診察も内診も風の如し。
それから
診察室に戻ってお話。
私のがんは、
目で見てわかる病変であること。
トラケをやるには大きさがギリギリだということで(条件は20ミリ以内、私のは12ミリ)術中に全摘に変更になる可能性があると念を押された。
ギリギリなんて聞いてないけど。
ぶちょさんの立場上、
リスクをしっかり強調して
説明しなければならないのだろう。
今日の診察は、
術前のまとめのようなもので、
内容もこれまでに説明されてきたことと
ほとんど同じこと。
それなのに、
ギリギリというワードにこだわってか、
気分は徐々に闇めいて
ドス黒く変色していった
そもそも
チャンスがあるだけ
ラッキーだと思ってたはずなのに、、。
調子に乗ってたらしい。
その後も
気持ちを立て直すことが出来ずに
主治医診察で失礼な態度をとった。
やっちまった、、
萎れてる私に、
コピートさんは大丈夫だと思う。
(子宮温存できる可能性が高い)
頑張りましょう!
と頑張って
気遣ってくれてるにもかかわらず、
いじけ虫モードに突入した
私の心には引っかからず。
トラケ受けた患者さんが
ついこないだ出産したという
朗報に至っては、、、
その時の私の頭の中では、
術中切り替えのシナリオが
出来あがろうとしていたために、
子宮温存できるかどうかも
わからんのに!
とカチンときてしまって、
トラケ後の出産の難しさに絡めた
マイナス発言を連発
主治医としては
勇気付ける意味もあって
話してくれたんだと思う。
それだのに、、。
最後に
会社に提出する診断書をお願いして
部屋を出た。
しばらくして、
一連のやりとりを見ていた看護師さんが
出てきて、慰めてくれた
何か聞きたいことはないか
と尋ねられて重要なことを思い出した。
誰が執刀するんですか??
は!?
今更っ
その答えは、、
主治医です。
なんと⁉️
外来の先生が手術も!?
私は外来と外科は全く別だと
思っていたので、びっくりした。
お医者さんって
本当に大変なんだね


そして尚の事、
大好きな主治医に対する
今日の自分の
鬼っ子具合が悔やまれた。
あたい、、、切り刻まれるかも