
映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
出演:ノラジョーンズ、ジュード・ロウ ナタリー・ポートマン、他
観てきました。
すごくいい映画です。
ノラ・ジョーンズは可愛いし、ジュード・ロウはエロいし、
ナタリー・ポートマンはキレイ♪他の俳優さんも個性があってステキ♪
内容は、
アクションやサスペンスのように急展開するようなストーリーではないのだけど、
退屈することなく、物語にどんどん吸い込まれていきます。
多分、主人公エリザベスがどこにでもいそうな女性で、
感情移入しやすく、映画を通じて何を伝えようとしているのかがはっきりとわかるからだと想います。
私のお気に入りの映画「ウェイトレス」と少し似ていたところがあります。
まず、どちらも「パイ」がキーワードになっているところ。
「ウェイトレス」では主人公がパイ作りの名人。主人公の想いがそのまま反映されたパイを焼くのです。
例えば「旦那の赤ちゃんなんて産みたくないパイ」など。
一方「マイ・ブルーベリー・ナイツ」では手作りだけど、
毎日ワンホール丸ごと売れ残る「ブルーベリーパイ」を、主人公は食べにやってきます。
ブルーベリーパイは主人公そのものを表しているのです。
また、「手紙」も共通しています。
「ウェイトレス」では主人公が、まだお腹の中にいる赤ちゃんへ毎日お手紙を書きます。
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」では主人公は、ブルーベリーパイを焼いてくれたお店の彼に何かあるごとにお手紙を書きます。
両者も返事を求めるわけではなく、ただ一方的にです。
自分の話を聞いてほしいのかな。
そして、手紙を重ねるにつれ両者も、過去や不安を乗り越え、
やがて手紙の送り人への愛に気付いていくのです。
そしてその頃には、ひとりの強い女性に成長しています。
「ウェイトレス」「マイ・ブルーベリーナイツ」が似ているからといって、
どうだというわけではないのだけど、
現代の女性はこんな風に描かれているんだなあと想いました。
また、主人公を演じるノラ・ジョーンズを初め、映画音楽もとってもよかったです。
サントラを購入してしまいました。
今、聴きながら書いています。
ノラ・ジョーンズの歌、もっと聴いてみたいです。
この映画を女友達と観に行ってよかったな♪
ああ、ブルーベリーパイ食べたくなってきた☆