結弦くんの素敵画像付きインタです♪
五輪金、羽生単独インタビュー フリーで4回転「3本跳ぶ可能性も」
産経新聞のインタビューに答えるフィギュア・ソチ五輪金メダリストの羽生結弦選手
ソチ五輪金メダリストで3月の世界選手権で初制覇を果たしたフィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が産経新聞のインタビューに応じ、さらなる飛躍が期待される来季について「今までの精神力では、これ以上の演技についていけなくなる」と戒めるように語った。4回転ジャンプの本数や種類に加えて、精神力の向上を自らに課した。(田中充)
--来季に向けての方向性を探っている
「より強くなりたい、よりうまくなりたいという向上心はすごくある。来季は今よりも、ちょっとでもうまくなれるように、できる最大限のプログラムを目指してやっていきたいです」
--今季のフリーでは2種類の4回転ジャンプを跳んだ。来季、種類や本数を増やす可能性は
「3本跳ぶ可能性はゼロではない。練習はしないといけないし、調子も上げていけるようにとは思っている。ただ、完成度の問題もあり、そこに関してはまだ決まっていません」
--4回転トーループのような安定感がサルコーでも出てくればどうか
「それなら(3本)いけます。もちろん、4回転だけで(演技が)終わってしまっては意味がない。プログラムのすべてがきちんとできることが前提にある。4回転の種類を増やすと、練習で跳ぶ本数も増えて体に負担もかかる。けがをしないように(これまで以上に)体への配慮も考える必要があります」
--アイスショーの練習中に(より難度の高い)4回転ループを成功させたと聞いた
「4月7日の練習で成功しました。(来季の)プログラムに入れるかは別にして、4回転のレパートリーは増えました」
--ジャンプ以外でも成長が期待される
「見せる技術や基本となるポーズ(姿勢)、表情など、まだまだ勉強しないといけないと思っています。技術に加え、精神的にも強くならないといけない。今までの精神力では、これ以上の演技についていけなくなる。自分の中で大事にしていることは、どんなときでも全力でありたいということです」
--最高のシーズンを終え、各地でのアイスショーでも注目度が高い
「恩返しがしたいと思って滑っています。東日本大震災があった直後、(練習拠点が使えなくなり)、全国各地のたくさんのリンクで滑らせてもらいました。今年は(五輪などの)結果報告のつもりで、『自分はここまで頑張れました』ということを演技を通してお見せしたいです」
--著書の印税や金メダルの報奨金を復興支援のために寄付すると
「意向はあります。これから自治体と話をする予定です。ただ、復興はそれだけのお金でどうこうできるものではありません。自分の行動はちっぽけだけど、そのことがきっかけとなって、ボランティアや寄付の輪がもっともっと広がっていくことを願っています」
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羽生の4月の主なスケジュール
16~18日スターズ・オン・アイス名古屋公演
17日 春の園遊会(東京)
19、20日スターズ・オン・アイス大阪公演
25日 日本スケート連盟の表彰祝賀会(東京)
26日 五輪金メダル祝勝パレード(仙台市)
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140414/oth14041421520014-n1.htm