天と地を味わった自閉症の次男から首席のプレゼント
幼少期の頃から
自閉症特有のこだわりが強かった
次男のヒナタさん
母親になりたての私は
逆にそれが可愛くって
次男ってこうなんだ~って
いっつも抱っこしていました
20年以上も前のことですが
自閉症かも?と気づいてくれた
幼稚園の先生がいたり
しつけがなっていないダメな子供と
レッテルをはった怖~い先生がいたり
でも我が家のラッキーボーイ
次男のヒナタさんは
そんなのお構いなしで
スクスクと大きくなっていきました
そっ!そんなの関係な~い!で
マイペース
羨ましい限りです![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
人生の大勝負!高校受験
とは言っても
小学生の時に支援学級に移る時は
かなり悩みました
そりゃそうです
その後、中学、高校、大学?
普通クラスから離れる訳ですから…
でも、あの頃の私は
今よりず~っと普通って何よ!って
次男らしい生き方を考える
柔軟さがあったので
ホントよかった![爆 笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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でです!
特別支援学級…
私が小学生のころは
特殊学級…
特殊って![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/622.png)
入っちまったもんは
しょうがありません!
入る時点で
次男の未来を考えた私
ゴールは母子家庭あるある!
ひとり親の私が死んだ後も
自分のチカラで生きていけること!
就職です
8歳くらいの子供の
未来を見据えて
ゴールを設定していました
その第一関門が高校受験です
特別支援学校といっても
県立や私立など色々あります
次男に選んだのは
県立の特別支援学校です
理由は
就職に特化した授業内容と
充実した施設
そして何より
就職先が豊富だったこと!
めっちゃ狭き門です…
健常者の高校受験と
変わらないくらいの
厳しい受験が待っていました
ホント、厳しいよ…
もし不合格だったら
支援学校ゆえに
次の学校はないかも~💦でした
県立の特別支援学校は
中学校の担任の推薦面接から始まり
もちろん、学力の試験もあるので
もう大変!
なんたって
知能指数はめっちゃ高いのに
お勉強に興味がないもんで
興味ないもんは
全くしない人なので…![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
面接のために
笑う練習もしたけど
面白くもないのに
笑わんだろうな…
そして受験
合格発表の日は
仕事で行けない私に変わって
私の父が見に行ってくれました
落ちてたら父もガッカリだろうな…
な~んて弱気になっていたのですが
結果は合格!
しかも首席!![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
中学校の担任も驚く
1位で合格!
ヒナタさんって天才?
付き添いの父も
さぞかし嬉しかったと思います
担任の先生も
まさか1位とはって驚くし
あのダメかも~の心配は
なんだったんだろう
その後、
東日本大震災で
延期になった入学式で
「誓いの言葉」を堂々としてくれた
次男のヒナタさん
君の未来の扉が開いた日でした
まっ、その後色々ありましたが
現在、社会人9年目!
一度も会社を変えることなく
マイペースで健やかな
次男のヒナタさんです
自閉症は個性って言うけど
カンタンではないのだよ…
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
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