皆さんこんにちは。
火曜日（2/28）から木曜（3/2）まで関西に遠征に行ってきました。
その主題は、もう少し置いとくとしてｗ、全くオタクとは関係ないところから書いていこうかと思いました。
まず、オタクとしての遠征で一番お悩みは、お金の問題ｗ。
正直そこだと思います。
今回は2/28～3/2だったんですが、何回か利用してる青春18切符。時間は掛かるけど、一番安いのは確かなので調べると・・・。3/1から使えるとか・・・。あぁ・・。ダメじゃん！！
まぁ、でも、9～10時間ずっと電車に乗ってるのもキツイっちゃキツイｗ。そこで、選んだのがLCC（格安航空）でした。
空港まで行く手間もあるし、正直面倒。ですが、単純に航空運賃だけならダントツに安いんですよね。今回Spring JAPANという、中国の春秋航空の日本版LCC航空会社を利用したんですが、航空運賃だけだと5,000円を切るんですよ。なので、東京ー成田間、関空ー難波間の運賃がありますが、昼間に移動できるのは魅力だな・・と思いました。
ただし、注意点も。
この値段はあくまでも、航空運賃。LCCの特徴なんですが、良くも悪くもコスト削ってるので、いろんなところで「手数料」という、航空会社にとっては「打ち出の小槌」があるんですよ。
まず座席指定。狭い座席のLCC。真ん中の席は嫌なので、指定したいので指定したんですが、コレが400円。そして、LCCは手荷物にもいろんな制限を設けているんです。サイズや重量。それが今回のSpring Japanの場合、なかなか厳しい。一番安い航空運賃のプラン（ハッピースプリング）だと、5kgまで持ち込み可能なんですが、日帰りや1泊旅行だと多分大丈夫なんですが2泊以上だと・・。ましてや帰りにお土産買ったり・・とかってなると、5kgって結構キツイ（他はもうちょっと緩い）。もちろんあとから超過重量分を追加できるんですが、出発12時間前までなら5kg追加で750円。ところが空港カウンターで当日追加すると1,500円と倍に！！
私も自宅で計ったんですが・・。しかも、追加に関しては合算で10kg じゃダメなんですよ。あくまでも預ける荷物が5kg以内。持ち込むのも5kg以内なんです。（つまり預ける荷物と機内持ち込み荷物のどちらも5kg以内）結局、事前に追加購入しました。(T_T)。
最初からもう一つ上の料金プランだと、合算でいけるし、結果、そちらの方が安いという・・。この辺は注意事項ですね。
ただ、かなり納得いかない部分も・・。
それは支払手数料。
カードでもなんでもそうですが、ものを売っておいて、その支払でお客から手数料と称してお金を取るのはいかがなものかと。それならそれで、現金で支払うから手数料無しという方法があるのならまだしも、それが無いんですよ。つまりどんな支払い方しても手数料取るんですよね。コレが430円。往復で860円振込手数料以上ですよね・・。
まさに打ち出の小槌。
ただ、それでも新幹線に普通に乗るよりも安いのも事実なんですよね。だから渋々でも利用しちゃうんですが・・。
さらに、LCCはいろんな面でコストカットしてるので、料金ばかりじゃないんですね。今回初めて直面したのですが、それは機材廻しのこと。少しでもコスト削減のために少ない機材をやりくりしてるので、他から到着して1時間くらいで出発という感じなんですが、その代わり遅れが生じると簡単に取り戻せないんですよね。成田に帰る便がそうでした。関空で搭乗口で待ってると、出発予定時間の30分前になっても飛行機がいないんですよ。登場予定時間になっても・・。結局本来の出発時間に到着。そこから給油、荷物の搬出、もちろん簡単に機内清掃もしてるんでしょうし・・。それでも着いてから飛行機が動き出すのに30分掛かってなかったですね。そこは見事でした。でもその間にブリーフィング（運行計画）とかする時間とかあるのかと・・ちょっと心配にも。
でも、そういうこと込みで、利用するのは十分アリだと思いますよ。逆に言えば新幹線は安心と利便性を買ってる部分があるので、それはそれで高いのが理解できてしまいますｗ。よく新幹線と飛行機利用の境界線が4時間と言いますが、それがよく分かりました。っていうか成田の場合それプラス1時間は新幹線に有利な気がします。時間のある人向きかな。
でも、ベタですが富士山を山の上から撮影できる機会はそうそう無いし、空港から目的地までの道中もなかなか面白かったり、そういう乗ること自体が旅の一つと考えると、悪くは無いですよ。
ちなみに
東京駅→成田空港は京成バスで事前予約だったので、900円。
飛行機が往復。諸々（各種手数料、超過重量分等々）で、13,040円。
関西国際空港から南海難波まで普通運賃が920円。
帰りが京都からだったんですが、河原町→（阪急電車）→淡路→（大阪市営地下鉄）→天下茶屋→（南海電車）→関西空港へは2回乗り換えが必要でしたが、関空アクセス切符を使って1,230円。
成田空港→東京駅1,000円（京成バスでない方のシャトルバス）
航空運賃と空港へのアクセスの部分を入れて、合計17,090円でした。荷物の超過分と座席指定をしなければ、あと1,660円安くなります。（つまり15,430円）まぁ、だいたい新幹線片道分プラスαって感じでしょうか。ただ、LCCはこれ以上に安いときもありますし、高いときもあります。場合によっては旅行予約サイトでの、羽田、大阪(伊丹）（ANAもしくはJAL）の往復航空運賃と宿泊費がセットのものの方が安いときもあると思います。
ただ、一言だけ言えるのは、東京ー大阪で新幹線が普通に乗れるのなら、その方が体と時間的には楽だという事ｗｗ。間違いないですｗ。