あの世の存在、この世の人間の
差異を表すために
葬儀・戒名・墓・宗教の
4つを例に出します。
もちろん、それぞれに否定はしてません。
生きてるときから
死後のことにこだわりがある人は、
亡くなっても同様にあるものなんだけど
それは成仏するまでの話。
成仏しちゃうと
そんなにこだわりなくなるもの。
もちろん人によります。
だけど、生前の意思に反したことされたら
「意思を尊重してもらえなかった...」
と言う思いは残る人はいる。
それぞれに事情があるから、
そこを理解してもらってね。
<葬儀>
この世ごと。
大きさで天国に行けるとかでは無いよ。
<戒名>
あの世に持っていくものだから、
完全にこの世ごとでは無い。
戒名以外にも言えることだけど
地域によって
戒名の位が高いとご近所に顔向けできる
とか色々あるんだよね。。
故人が望んでいるならともかく
こちらも戒名の有無や
位の高低で故人の幸せが
決まるわけじゃ無いからね。
生きている人の負担のない範囲で。
位が高かろうが低かろうが
引け目を感じなくて大丈夫です。
<お墓>
お墓ってこの世ごと。
見えない世界のものを
形にすることで、目印にする。
偶像崇拝みたいなもの。
あと、目印があるから
生きている人からしたら
手を合わせやすくなりますね。
生きてる人の思いはどこからでも
亡くなった人に伝わるものだけど、
それをお墓や仏壇に
手を合わせて伝えれば
より伝わりやすくなる。
あの世との窓口と
考えてもらえるといい。
お墓参りをすると、
ご先祖様が喜ぶかどうか。
「喜ぶ」と表現するのであれば
どっちとも言えないのが正直なところ。
だけど、お墓参りをすると
亡くなった人と縁が深くなる。
そうすると仏様との縁も深くなるよ。
亡くなった人のことも
仏様っていうしね。
繋がっています。
それに、お墓参りをすることで
先祖からの流れを意識できるし
(つまりは私を意識できる)
さらには「死」を意識するから
「生」も意識できる。
お墓参りに行くと
うまくいくっていうのは
自分の人生を考える機会が多いから
って言うのもあると思う。
あと霊能者から
「お墓掃除してください」
「お墓参りに来てって言ってる」
って言われた人もいるし、
ケプリさんも過去言ったことがある。
なんでこれ言われたかっていうと、
生前放っておかれた人が
死後も放っておかれて
流石にさみしいから来て欲しかった
お墓に行くことで
先祖について考える機会にしてほしかった
そんな例があります。一例ね。
ちなみに私はお墓に入るんじゃなくて
海洋散骨して欲しいな。
本当は土に還りたいんだけど
今ってできないみたい。
死後の私を思いたい人は、
お墓の代わりに
遺品を通してね。
<宗教>
これ、この世の人間が作ったもの。
創始者が
あの世の声を受け取って
作ったものがほとんどでしょうけど
軸から逸れているところもある。
はっきり言うと
入信したら幸不幸が決まるものでは無い。
生きてる人も、亡くなった人も。
もちろん否定もしない。
親戚にも入っている人いるし
お客さんにもいます。
自分が入信してて喜びならOK。
ただ、
自分の入信しているところを上げるために
他宗教をこけおとしているところは
好きじゃない。
ちょっと話逸れるけど
「婚約者に宗教に入っていること話したら振られた」って相談が女性からあったんだけど、それはもう、その程度で逃げる男だったってことなんだよね。あんまり宗教関係ない。
ちなみに、
神道が現代日本において
宗教という括りになっているのは
むー...?って思ってる私です。
と言うわけで、何が言いたかったというと
これらのこの世ごとがそんなに
亡くなった人の幸不幸を
左右するわけじゃないという話でした。
生きている人が幸せなら
まずはそれで充分なんだよ。
以上。