続きものです。
鑑定1シリーズを始めから読むなら。
❤︎43-ケプリさんの失敗
❤︎44-霊は人を騙すこともある















夫人
さてさてさて、ということで色々聞いていこうかな。

まずはこちら。


{91383A94-6800-4A2C-BBEC-0CE35CF0D49D:01}



夫人
ケプリさん今は、霊に対して強気で行くようにと常々言ってるけど、下手(したて)に出ていたときもあったのね。


ケプリ
そうだね。

♥︎42-はじめての浄霊(子供の頃)のときは、霊もどちらかと言うと成仏したい気持ちがあったから、あんな感じで大丈夫だったんだけど、今回のはそういう気持ちが無かったからね。下手に出てたら付け上がったんだ。


夫人
上にあがったと見せかけて、実は隠れていた。
なかなかずる賢いね。

ケプリさんが帰ったあと依頼者の具合が悪くなったのは、霊が「余計なことしやがって」って依頼者に対して怒ったから?


ケプリ
そうだね。
無事に解決できたからよかったけど、これは危なかったんだよね。

こういった経験があるから尚更、霊と対峙するときはお願いするような態度じゃなくて、強気でいくとことすすめているんだ。


夫人
なめられちゃうからね。
強気で行くことは、霊と真摯に向き合うことと同意?


ケプリ
そういうことだと思う。

たまにオレのところにも「霊能者になりたいです」っていう人が来るんだけど、覚えていてほしいのは、こういう世界に踏み込むっていうことは、一歩間違えれば自分の命も相手の命も危険にさらすことになるということ。

だから相当の覚悟が必要だということは念頭に置いてほしいね。

それに、能力があっても優しすぎる人は向かないよ。同時に鬼の心というか、冷酷さを持ち合わせることも必要だね。


夫人
どういった場面で冷酷さが必要なのかは今後、半生編で描いていく予定ですが、そもそもこの依頼者はどうして憑依されちゃったのかな?


ケプリ
憑依される理由って一概には言えないんだけど、例えば周波数が合っちゃったとか、その霊と同じ感情になったときに憑かれたとか、運とか、憑かれやすい体質っていうのもあるしね。


夫人
霊媒体質だね。夫人もケプリさんもそうだけど。


ケプリ
そうだね。
オレは自分が霊媒体質だって知ってるから、霊を自分の中に入れられるって思いついたんだ。前もやったことあったし。でもホントにオススメはしないよ 笑
(参考→♥︎21-霊を説得した流れ-親戚の自殺4


夫人
今回の順序を整理すると、
霊に強い気持ちで対峙して説得した。
だけど応じなかったので、ケプリさんの中に入れることで、とりあえず依頼者から離した。
その後、ケプリさんは霊の浄化を進めていった。

自分の中に入れてから上にあるあげるまで、どのくらいかかったの?


ケプリ
このときは一ヶ月くらいだよ。


夫人
長い!
いつもそんなに長いの?


ケプリ
霊の強さによるよ。


夫人
これ、乗っ取られることもあるんじゃないの?


ケプリ
ある。
だからこそ、いつも以上に自分を意識していないといけないから、それもあって余計に疲れた部分もある。憑かれているから疲れるのも大きいよ。


夫人
じゃあさ、他人ばっかり意識している人(自分のやりたいことより他人の目を意識したり、他人の意見ばかり優先したり、自分の気持ちを信じられない、他人のせいにばかりする等)が行うと大変かな?


ケプリ
大変じゃ済まない。
自分を保てないから乗っ取られるよ。


夫人
なるほどね。
そしたら、自分を生きている人、自分に集中している人は憑依されることも無いってこと?


ケプリ
一概には言えないけど、憑依されないとは思います。


夫人
あ、良い感じに話まとめられそう!笑
まとめてください!笑


ケプリ
・・・・・・ 笑。

なのでね、霊に憑かれるかどうか不安になるよりも、いかに普通の生活でも自分中心に考えられるかで憑かれてにくくなるんだと思います。


夫人
自分のやりたいことをして、やりたくないことはやめて、自分の気持ちを尊重して、自分の気持ちに正直でいましょうね。自戒を込めて♡

※ケプリさんが乗っ取られないように自分を意識していた、とは少し意味が違います。状況も違うし。


ケプリ
(まとめ、奪ってるし 笑)


夫人
ちなみに今ケプリさんは、自分の中に入れるのではなく、気玉や檻に入れて浄化しています。この辺りもおいおい描いていく予定です。

次回からまたいつもの4コマになります。
そして半生編もちょこちょこ描いていきますね。






いうも応援有難うございます。1クリックがランキングに反映されます。今後ともどうぞよろしくお願いします(^^)