前回は収入について書きましたが

今日は生活全般の変化について書きたいと思います

 

教師時代は

出勤のため家を出るのが7:00~7:15くらい。

 

 

自分はそれでも恵まれていて

子どもたちを学校へ送り出してから

出勤することができていました。

 

学校の仕事はとにかく朝が早い。

カウンセラーだと面談開始が10時以降が多く

かなり出勤が遅くなりました。これは助かります。

 

子育て中これだったら、もう少しましな朝ごはんや弁当が

作れたのになーとは思います。

 

 

平日に休みがとれるようになったのも大きな変化でした。

今まで38年間、「運動会の振り替え」か「夏休みの年休取得」でしか

平日に休みがとれなかったので

 

 

通院などは夕方か土曜日しか行けなかったです。

教師は勤務時間としては夕方5時くらいには終わることができるので

(めったに早くは帰れませんが)

夕方から通院の予定をいれることはありましたが

 

 

そうなると夕食の準備ができないので

お弁当を購入して帰らないといけなくなり、

お金がけっこうかかっていました。

   (当時は夫の料理レベルゼロ)

 

 

銀行などの手続きは 一般の会社員は

昼休みに出てすませるのでしょうが

教師時代は昼休みなどないのが当たり前で

 

委員会の仕事(昼休みの図書室)

子どもの指導(トラブルの対応)

連絡帳の返事

漢字練習帳の○つけ(毎日提出なのでその日に返す)

 

などであっと言う間に終わってしまい

ほとんど無理な状態でした。

 

 

ですから、手続きが平日にできるというのも

とてもうれしく感じました。

 

また、同業の夫とは

土日しか出かけることができなかったので

平日のランチをお得に混まずに

楽しめるようになったのも新鮮でした。

 

 

このように仕事の時間が減り、

平日の休みができ、

生活ががらっと変化し

表面的にはいいことばかりだったのですが

 

 

メンタルでいうと、大きな揺さぶりがあり

心理職であるにも関わらず

転職後は

悩みぬく一年間になりました。

 

 

一人職であるし、

各学校には週1や隔週しか行けないので

人間関係がとても希薄です

 

 

 

転職当初は、心身ともに緊張が続き

注意散漫もいいところで

 

 

 

道で転んでひどい怪我をしたり

店のドアに激突して口の中を切ったりして

家族からとても心配されました。

 

 

 

 

 

やはり年をとってから仕事を変えるというのは、

大きな負荷がかかることを実感しました。

 

 

 

 

教師からカウンセラーに転職するというのは

かなりレアケースで

自分のまわりにそんな人は一人もいませんでした

だから相談相手がいない。

 


 

しかし、県のほうで、新任者には

ベテランのアドバイザーを設定してくださっていたので

そちらにメールでお尋ねしたり

 

 

研修会で偶然見つけた知り合いと

連絡先を交換できたりして

少しずつ落ち着いてきました。

 

 

福沢諭吉の言葉

「一生にして二生を経る」

というのを知って

(やってみたいな。二つの人生を生きてみたいな)

 

と思ったこともあり

転職に踏み切ったのですが

やはりなかなか大変でした

 

でもせっかく得ることができた仕事

二つ目の人生もしっかり全うできるように

これから頑張ろうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教師という公務員から、

「県の会計年度職員」という立場で働いてみての

お金について正直な感想を書いてみたいと思う。

 

 

まずは収入について。

時給は5千円と高額ではあるので

タイパはものすごくいい。

 

 

しかし、

60歳まで教師として働いた時の年収に比べれば

半額以下になった。

 

 

会計年度職員はボーナスがないし、

扶養の届けとかもないので

所得税が驚くほど取られる。

あとで確定申告をしないといけないそうだ。

(どうするのやら)

 

 

社会保険の適用はない。

(健康保険・厚生年金保険・雇用保険すべて)

自分は夫が先に退職したため、

夫と息子を扶養に入れて社会保険を払っていた

 

 

退職して

自分は職場の任意継続を利用したが、

一年間分は50万弱を

振り込むこととなった。

 

 

厚生年金の加入期間としても加算されない。

 

 

任期も最大連続4年となっており

子育て世代の働き手がなるには

あまりにも不安定だと思う。

 

なにより、8月は夏休みで

ほとんど勤務がなかったので、

その分が支給される9月の給料が

ほぼなかったのがきつかった。

 

4月や3月、年末も働く日数が減りがちなので

収入が減る。

 

 

時給恐るべし!

 

そのためか、女性(旦那様が主の働き手)

病院勤務の傍ら週1~2回の勤務

男女比でいうと、圧倒的に女性が多い印象だ。

 

自分のようなシニアよりも

若い人が長年働いて経験を積んでいけるような

職場になるためには

正規職となるシステムが必要なのではと思う。

 

 

所属している学会や協会の年会費

研修会の参加費

参考図書

これらの金額もけっこうかかっている。

 

 

さらに、この年で対人職という引け目があり、

美しくなどとは大それたことは考えなくても

せめて不快感を与えない外見にしなければと

あせりまくった

 

 

 

そのために毎月の美容院や

定期のエステなどにもあわててお金をかけるハメになった。

(効果は・・・いわずもがな)

 

 

それでも自分は週13若しくは19時間の勤務があり

普通に働いた月は

25~30万の報酬となる。

(3~6万の所得税が引かれる)

 

これをどうとらえるかはそれぞれと思う。

 

教師は大変な仕事だけれど

地方に住む女性の安定した働き口としては

かなり恵まれていた。

 

 

 

自分は夫とほぼ同じ給料だったし、

役職によっては自分のほうがボーナスが多い時もあった。

 

 

 

この「ボーナス」がいかにありがたかったか。

心も財布もあったまる。

なくなっててはじめてわかるありがたさである。

 

 

まあ、教師というのは

「ボーナスでも高くなきゃやってられないよ」

と言いたい過酷な仕事ではあったのだが・・。

 

 

ただ、圧倒的に 転職したことで

時間とメンタルについては少し余裕ができたと

思う。

 

私が一年近く働いて感じたのは

スクールカウンセラーは

やりがいがあるいい仕事だし、時給も高い。

 

でもこれからの世の中、女性も

国民年金だけでは老後が心配になると思うので

 

 

今後スクールカウンセラーが正規職になり

他の会社員と同じように

安定した老後を目指せるシステムになってほしいなと

ひたすら願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このブログを読んでくださっているかたの中には

もしかすると教師からスクールカウンセラーになることを

希望しているかたもいるかもしれません。

 

 

公認心理師以外でのルートについて私の知っていることを

書いてみたいと思います。

 

経過措置ルート・Gルートはすでに終了していますので、

教員が公認心理師の資格を取るのは今後難しいですよね。

 

 

ある日、自分は知り合いに紹介されて、

日本教育相談学会というところの研修会に参加しました。

 

そこで私と同じ、元教師の新米のスクールカウンセラーさんの

発表があり、大いに共感したのですが、

そのかたは、その協会で取得した

「学校カウンセラー」

という資格で採用されていたのでした。

 

 

お話によると、学会の会員に3年間所属し

教育相談の実績を発表し

面接を経て

認定証をもらわれたそうです。

 

 

そういうルートもあるのだなと思って

聞きながら会場を見渡すと

 

 

教員時代に同僚だった養護教諭の先生や

特支、通級の先生なども来ていて、やはり

スクールカウンセラーへの転職も視野にいれているとの

話でした。

 

 

 

 

 

私の県の募集要項にある応募資格でいうと

「スクールカウンセラーに準ずるもの」という

中の、

 

 

「大学、若しくは短期大学を卒業した者で、心理業務又は

児童生徒を対象とした相談業務について5年以上の経験を有する者」

に該当すると思います。

 

スクールカウンセラーの応募票には取得資格一覧が記入してあり、

自分の該当する資格にチェックを入れるのですが、

その中には確かに「学校カウンセラー」がありました。

 

 

 

その他以下の2つについては、教師時代の同僚で取得している人が

いました。これも資格一覧にありましたので、採用の可能性が

あるのでしょう。

 

「学校心理士」

 

「認定心理士」

 

 

 

ただ、東京など都会で人材豊富な場合、

やはりこの道のスペシャリストである臨床心理士さんが

ほとんど採用されるという話をネットで見たことがあります。

 

 

 

自分は地方住まいですので、まだまだ臨床心理士さん以外でも

採用枠があるのかもしれません。

 

 

自分の知っていることはこのくらいです。

スクールカウンセラーへの転職を希望しているかたに

ほんの少しでも参考になればと思います。