心ん中の甘い雨。 | REIKO (El Umbral)

REIKO (El Umbral)

フラメンコ舞踊家であり、身体感性に纏わる色々を教育機関にて教鞭をとる。
郷土愛あいまって、宮島観光大使をつとめる。

広島育ちの広島じゃけん。




母と銭湯~嬉しい。
其処は 夜中1時まで営業してるから嬉しい。
クラス終わってからでも母を迎え連れ出せる事が嬉しい。
階段もないし 平面を歩いて行けれるから母には負担が減り嬉しい。
 更衣室で 痛みよりも 衣類を脱いで入浴することへ意欲満々の母の息づかいを感じれるのが嬉しい。
露天風呂があり、空を眺められるのが嬉しい。
たどたどしく歩くも満足気に湯に浸かり『足を伸ばせて入れる〰🎵あー!気持ちいい』と歌うように言う 母を見るのが嬉しい。 

…。今日は 色んな事が 切なくざわめいた。

自分が、一歩踏み出した為に 緊張からか、無意識に 周りの気配を過敏に感受しようとしていたようで  出来事と感応のバランスが シーソーのようになった。

大切な人の身内の誕生日だったり、心友との ひそひそ繊細で大胆な会話だったり。 闘病中の由佳に 鉄の縄文土偶、そして 食べれるものがトマトと苺だけだけれど  それを届ける事が出来たこと。由佳ママにハグを託けられたことだったり、。スタジオの仲間とのこと。 あさちゃんとの会話だったり。或る人からの年賀状の文面を覚えていて それ
が心に灯りをともしてくれてることだったり。
また、愛する人との対話と会話の中で自身の寄る辺なさと同分量で ごりごりの自意識の、強さ。や、原罪意識を持とうとすることに対する 心のエラーとか、、自覚し、それを気狂いのようなテンションで まくし立てても 受けとめてもらえること。
 出来事と共に ひとつひとつが 心に 響き還されてきて 私は とても 心が ひらき。そして 幸せで そして切ない、泣いてはないけど 心の中に甘い雨が降った日。
これを、幸せ。と云うのだ。と 実感した日。