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星読みライターのきこです。
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ミュシャ 黄道十二宮
私は毎週、
施設で暮らす母に
絵葉書を送っている。
認知症が進んで
私のことは
誰かわからないけれど、
絵が好きだった母は
絵葉書が
届くと喜んでいるとのこと。
この間は
ミュシャの絵葉書を出した。
昔、プラハへ旅行した時、
ミュシャ美術館で
購入した絵葉書。
美しいでしょう。
他にも数枚あったけれど
一番のお気に入りだった
絵葉書を送った。
私が
手元に置きたいと感じるモノって
きっと母も好きかな、と。
でもね、
プラハには
もう行くこともないから、
勿体なかったかな、と
ちらっと思った。
ハガキを出したのが火曜日。
木曜日が名古屋で忘年会だった。
ランチだったので、
3時位には終わるだろう。
美術展がないか調べると
あった、ミュシャ展が。
（なんだか出来過ぎな感じ？）
公的な美術館は既にお休みが
多いが
百貨店なので
この時期でも開催中。
私の好きなハガキの絵は
メジャーな作品だから
きっと会える！
予感的中！
やはり展示がありました。
私が持っていた絵葉書よりも
ピンクっぽいけど、
（光線かスマホの再現力か？）
確かに同じ絵。
下部の図案が違うけど、
「黄道十二宮」
星座が描かれている。
牡羊座と魚座が
隠れているが、
星座がぐるっと一周。
そういえば、
私が一番好きなスカーフも
実は「占星術」。
黒を持っていたが断捨離して
惜しかったかもと感じていた。
それが今年復刻されて
ブルーのスカーフを購入。
実は名前を知らなかったが、
「占星術」だったという。
全然意識せずに好きだったのが
ハガキもカレも
「占星術」だったのが面白い。
どちらもお別れしたのに
また出会えたという、
不思議な偶然で。
いったん、手を離れても
必要なものとは
繋がっているのかな、と。
絵葉書の販売もあったので
購入。
（松坂屋展にて）
（ミュシャ美術館にて）
当分は
占星術、
星のことに関わるとよい、
そんなメッセージかも。
ミュシャ展 名古屋松坂屋
ミュシャ展、素敵だった。
全１６９点のうち初来日92点。
ミュシャデザインの紙幣や切手。
お財布の中
紙幣でいっぱいにしたくなる。
これはカレンダー。
ポスターもいろいろ。
お菓子缶や時計、香水パッケージ、
生活用品のデザイン、
油絵、デッサン、水彩画など
多彩で見ごたえ充分。
ミュシャがお好きな方は
もちろんだが、
アールヌーボーの世界が好きな方、
パリのエスプリに触れたい方にも
おすすめ。
2024年1月21日まで
名古屋・松坂屋にて。
星を知って
毎日を楽しく
お読みいただき、
ありがとうございました。
