生きていれば誰しも
この壁を乗り越えることが
できるのだろうか?
そう思える状況が
何度か訪れるはずです。
そのたびに
怖くて逃げたい!
そんな気持ちにもなりますが
いや 待てよ
もしも ここを越えることができたら
この先 何があっても
「私は、あの状況を克服できたのだ」と
自信が持てるのではないだろうか
そんな思いを支えに
自分ができる努力を続けていると
気がついたときには
目の前に立ちはだかっていた壁が
遥か後ろにあったりする
きっと 生きている間には
ひとつ越えればまたひとつと
壁は現れ続けるのでしょう。
だって、人は成長し続けるものだから
私が今、新しいことに
挑戦しようとしているからです。
自分が成し遂げることができるのか
不安要素を挙げたらきりがない
けれど、乗り越えたその先には
どんな自分がいるのだろう
そういう期待を胸に秘めていたりもする
だから、怖じ気づく自分に
こう声をかけるのです。
この壁の向こう側の景色を
見てみようよ
経験することから逃げなければ
どんな結果になったとしても
決して失敗などないのです。