トラウマを克服できるか~乗馬体験 | つれづれ気ままな虹色ブログ

つれづれ気ままな虹色ブログ

ブログの説明を入力します。

小学生の頃、とある湖で
乗馬体験をしたことがあります。

乗馬といっても、
おじさんが手綱を引くポニーに乗せられて、
30分くらい湖畔をポクポク歩くもの。

その時 私は、
馬上の高さと不規則な揺れに
「落ちてしまうのでは!」と不安になり、
おじさんが話しかけてくれても 
何も答えられず
景色を楽しむ余裕もなく
コチコチに固まった姿勢で
恐怖の時間を過ごしたあげく
終わったときには
ひどい股ずれになってしまうという
つらい体験をしたのでした。

その後 乗馬というものには
一切近づきませんでしたが、
今回 、北海道日高で
このトラウマを克服すべく
『体験乗馬(15分)』に挑戦しました。

乗せてもらったのは
タマちゃんという優しい目をした白馬。
よろしくねと なでなでしてから
お兄さんに教えられたとおり
背中にまたがりました。

しかし、姿勢が安定せず
お尻から滑り落ちそうでこわい。

「力を抜いて前のめりにならないで」
「下を見ないで遠くを見るといいですよ」
とお兄さん。

でも、止まっているときはいいのだけど
タマちゃんが歩き出すと こわくて
「無理です無理ですストップ!!」
となってしまう私。
とうとう お兄さんに
「小学生でも乗れてますから大丈夫ですよ」
と笑われる始末。

結局、私の体験乗馬は15分もたず
トラウマの克服はできなかったのでした。

ゆっくり歩いてくれたのに
ごめんね タマちゃん…。


もしかしたら私は、
前世で落馬でもしているんだろうか
と思うほどのダメっぷりでしたが
実は自分の中で
やっぱりできないかもしれない
という気持ちの方が
強かったのかもしれません。
刷り込まれた“思い込み”ですね。

今回はこんな結果でしたが、
チャレンジできたのは
一歩前進といえます。

馬と触れあうのは嬉しかったし
いつか大好きなハワイ島で
乗馬体験もしてみたいので
これに懲りず、また機会があれば
頑張ってトライしてみようと思います。

次はきっとできるできるできる。


微笑ましい親子馬