こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを【整理×見える化】する
資料ブランディングデザイナーの
レイです。
資料作りの「超・あるある」の一つが
ここは大事!という箇所を「赤い字にすること」です。
これ、ほんとうーーーによく見かけますし、やっている方が非常に多いと思います。
もちろん、文字を赤くするのがダメなわけではないです。
でも、大事なところを赤い文字にするやり方は、実は「素人っぽく見える資料」の代表的なやり方の一つ、なんですよね^^;)
文字を赤くするのが「素人っぽく見えてしまう」大きな原因は
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使っているテンプレートのデザインと、赤い色が合っていないから
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というケースがほとんどです。
資料作りで「素人っぽくなく、センスよく見えるコツ」には、「使う色数を極力少なくする」のが良いのですが
例えば「パステルカラーのグリーンやオレンジ、イエロー」が使われているテンプレートデザイン、とか
「グレイッシュでおしゃれなトーン」のテンプレートデザインなどに対し、
テンプレートにはない、関連性のない「原色の赤」を文字色に持ってきたりすると、
そこだけ世界観があっていなくて、むしろ世界観を崩してしまうわけなんですね。
もちろん、「鮮やかな赤」がアクセントに使われているようなテンプレートなら、
「原色の赤」を文字色に使ってもマッチするので良いと思います。
「大事なところだから、赤で目立たせたい!」というお気持ちはとてもわかるのですが
目立つ、というより「浮いてしまう」可能性の方が高いので、
アクセントで文字の色を変えたいときは、是非
「使っている資料のテンプレートデザインに使われている色を使う」ようにしてみてください^^
資料というのは、ご自身のサービスをより価値があり、より良いものとしてお客様に伝えるための大切な「接点ツール」です。
でも、センスよく、より良い印象にするコツというのは、実は非常にシンプルなんです。
ご参考になれば幸いです^^
〈プロフィール〉
レイ(資料ブランディングデザイナー)
資料デザイン制作400件以上、セミナー・講座開催180回以上。
子育てと、フルタイム勤務との両立に悩み、時間と場所に縛られない働き方をしたく、2015年に独立・フリーランスに。
当初カラーセラピストとして青山のサロンで活動するも、なかなか売上が上がらず伸び悩む。成果が形にならないセラピストの仕事に、なんとなくやりがいを感じられなかったある日、サロンの同僚から「資料の作り方を教えてほしい」と頼まれ、セミナーを開催したことをきっかけに、現在のサービスへシフトすることに。
会社員時代の資料制作経験が収入になることを初めて体験し、衝撃を受ける。
また、成果が目に見える形として現れる仕事にやりがいを感じる。
6年目となる現在は、多忙な経営者のパートナーとして営業用資料、セミナー・講座用テキストの編集デザイン制作サービスを提供中。
また、PCスキルを生かして、在宅&オンラインでのお仕事がしたい女性のための「資料デザイナー養成講座」を開講中。
「パラレルキャリア推進委員会」運営本部メンバー
AFT色彩検定1級
思春期男子の1児の母。