こんにちは
色とセンスで伝える世界観
あなたの想いを見える化する
資料ブランディングデザイナーの
レイです。
先日、メガネと帽子のスタイリスト近藤里和さんと共催している
女性起業家コミュニティ「RS会」主催のお茶会の第10回目を開催しておりまして
毎回違うテーマで開催しているこの会、この時のテーマが
「交流会で独りよがりにならない「自己PR会」」でした。
普段、交流会などで自己PRをすることは多くても
その自己PRが第3者からみてどんなふうに伝わっているのか?
そこに対するアドバイスやフィードバックをもらえる機会はなかなかありませんので
お互いに自己PRし、それに対するポジティブフィードバックをし合う、というものだったのですが
そこで私がいただいたフィードバックで、
個人起業家が、お客様にプレゼンや提案をしていく場合、
B ro Bビジネスでのそれとは決定的に違うことがある!ということに改めて気がづいたんです。
それは
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個人起業家が、プレゼン資料の盛り込む内容で「大事なこと」は
その方のその仕事への想い、
なぜそれをやってるのかの理由、今に至るまでのストーリーを語る
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ということ。
私は、自慢ではないのですが、
プレゼンや、説明に使う資料がわかりやすい!とお褒めいただくことがよくあります。
でも、だからと言ってものすごく相手に響いているのか?という点において、なんとなく違和感を感じていることが多かったんですね。
その理由が、このお茶会の参加者様からのフィードバックで改めて分かりました。
それは、私の自分の資料作りの視点が「B to Bビジネス」視点のものであったから、なんです。
私はもともと会社員時代、法人営業がメインで、約4,000社の企業様へ提案・プレゼンを日々行っていたのですが、
会社員の立場で、プレゼンの際に「自分の想いや、個人的なストーリー」を語る機会はもちろんありません。
一方、個人起業家さんがプレゼンする際には、その提供されるサービス内容や質ももちろん重要ですが
何より「なぜその方にお願いする必要があるのか?」「その方でないといけない理由」というものがとても重要なポイントになります。
「○○会社の久保寺です。」の場合は「○○会社」の話が重要ですが
「(個人の)久保寺麗です」となると「久保寺麗とは、どんな人なの?」が大事になりますよね。
その人となりを知ってもらい、共感してもらえたり好印象を持ってもらえることが、個人起業家の立場でお仕事をご依頼いただく大きなきっかけになります。
そのため、
その方のその仕事への想い、
なぜそれをやってるのかの理由、今に至るまでのストーリーを語る
ことがとても大事なのだな、と改めて今回実感しました。
お客様のプレゼン資料を作る際は、度々入れるといいですよ、とアドバイスをしてきましたが(^◇^;)、
自分のプレゼン資料においては、優先順位が低かったので、3分間のプレゼンに入れていなかったのですが(笑)、見直していこうと思います♪
ちなみに、じゃあB to B向けプレゼン資料においての大事なこととは?という点はまたいくつかあるので
別の機会に書きたいと思います^^