こんにちは、零です。
関東は今日も冷たい雨が降っています。
昨日はペルソナライブツアーの東京公演に行って参りました!
オールスタンディングが心配だったものの、段差のあるところでMCの間は座って休んだりしながらやり過ごしたりできたので何とか最後まで保ちました( ´ ▽ ` )ノ
やればできるもんだな…
これでまた、ひとつ自信がついた気がします。
ペルソナ仲間はその日は夜遅くまでライブの事で盛り上がっていたのですが、そんな中でもネットではある方の訃報が既に広まっていました。
川島なお美さん、死去
テレビでは今日、特集されていたりしますが情報の速さはやっぱりネットが一番ですね。
「北斗晶さんの話があった矢先、今度は川島なお美さんが…」
という感想を持つ人も多いようです。
同じがんと言っても場所もタイプも進行度も治療法も違うので、一括りにするには違和感を感じるのですが
連日がんと名のつく病名が話題に上がるとショックがありますね。
この件で私の周りの友人も少しがんを意識した発言をしている人も居ました。
「自分も全然婦人科系の検診は受けていないから、受けた方がいいかなぁ」
とか。
血液検査以外は受けていなかった私としては
「お金かけてもいいから受けた方がいいよ!」
と、言いたいところなんですが、一般的にはそこまでして検診を受ける人ってあまり居ないんですね。
「補助金が出るなら年に一度くらい受けてもいいかなぁ」
とか、そんな感じで。
北斗晶さんのケースだけ見ても、年に一度の検診だけでは見逃したりすることが割とよくあるのですが、
3ヶ月に一度以上とか、そんなに熱心に検診を受けようとする人はあまり居ないというのが現状。
がん患者には検診を受けていたのに…っていう人も多く居るので
今の検診では間に合っていない部分が少なからず存在するにも関わらず
一般の認識はまだまだ追い付いていないんじゃないかなと感じます。
定期検診の受診は逆に
「検診を受けているから大丈夫」
という油断を生み出す可能性もあるけど、受けないよりは早期発見に繋がります。
あくまで、「予防」ではなく、「早期発見できる可能性がある」っていうだけですけどね。
それだけでも命に関わるレベルの大きな違いなんです。
あと、がん闘病中の人に
「早く良くなって完治して元気になってね」
って言う人が多いんですが、
すぐに結果は出ず、“完治”という概念も基本的にないのががんなんですよね…
悪気なくただ善意で応援してくれているだけの人にいちいちツッコむのも意地が悪い感じがするので言う人はなかなか居ないと思いますが
この病気に対する理解が一般に浸透していない証拠だと思います。
がんの話題がクローズアップされている今、個人的には報道をするならそうした面をもっと伝えて欲しいな。
これだけ身近な病なのに、これほど理解されていない病も珍しく感じます。
さて、今日は入院前最後の面談です。
何も考えずに突っ込みましたが、先生はとても分かりやすく現状を説明してくれました。
私って結構ヤバい状況だったんだなぁと再認識して今更ながら事実にずーんとなったり。
でも、抗がん剤は効いたし今は前に進むのみ。
私からは
「できるだけ綺麗にさっぱり切って下さい、よろしくお願いします」
と言うだけです(笑)
入院前最後の1日はやっぱりゲームでもして好きに過ごす予定です。