京都両洋高校に女子野球部が創設されて12年目を迎えています
10周年記念はコロナ真っ只中で節目をお祝いできませんでしたが、これまで沢山の卒業生が巣立ってくれたなと感慨深い日々を送っています。
毎年、卒部式を終えた直後にOGグループLINEに入ってもらい、卒業後も後輩たちの様子を知ってもらえる環境を準備しています。
一期生がもう27歳くらいでしょうか。
今も野球に真っしぐらな卒業生もいれば、結婚して子どもにも会わせてくれる卒業生がいて、自分の夢に向かって頑張ってる卒業式もいて。
高校時代、必死に打ち込んだ野球選手たちの行く道を見届けるのはとても楽しいです。
色んな人生模様が見れて、今の部員たちにも色んな話ができることも又、嬉しいなぁと思っています。
わたしに大きな野望みたいなものはありませんが、預かる選手たちと一緒に目標達成に向けて頑張りたいし、卒業しても繋がっていたいと思っています。なぜかと聞かれれば、楽しいからです
例えば、体験に来てくれた15歳の頃を見ている私からすれば27歳の一期生を見ているのは自分の子どもの様にも感じるし、友達の様にも感じるし、いつかは一緒に仕事をしている間柄になるかもしれませんから
もうすでに佐久長聖高等学校では女子野球部のコーチとして活躍してくれている卒業生がいます
部員たちには常々言っています。
人と人との繋がりを大切にして欲しい。
この夏も多くの卒業生がグラウンドや学校、大会に顔を出してくれています。
卒業しても同期や後輩とも繋がってくれている。
それはとても素敵なことだと思っています。
本校にはいまだに全国から選手が集まってくれています。
だからこそです。
一生の仲間だと思ってこの縁を大切にしてもらいたい。
これがわたしの大切にしていることです。
いつでも戻って来られる場所でありたい。
ここ京都のど真ん中ですから
最高です