【三枝夕夏 IN db - 君と約束した優しいあの場所まで】
やっとこさ、カクヨムで…
【藍色の月】の連載を開始した男、れいですヾ(・∀・)ノ
Yahoo!ブログの頃に比べると、本文のリニューアルにも相当の集中力を使いましたから…
好きでしている事なのに、結構疲れただで。
初めて取り組むことって、エネルギーを使いますからね。
リニューアル内容も…「まぁ~こんなもんでいいだろう!」と言うところまで完成させて…
「いきなり売り込む」とか「賞を狙う」のは止めて、カクヨムで連載方式とすることになった兼ね合いで…
各章の最後に、次章への期待を持たせる一文を追加して…
途中で入って来た概念…「小説作法」に合わせる作業も終わらせたのが、2/12(月)…
この段階ではまだ、カクヨムの登録をしていません。
中身が完成していないのに、登録だけしても意味ないから。
そして、2/13(火)の夕方…
カクヨムの会員登録を済ませまして…
とりあえず第一章のみ、アップしました。
カクヨムの仕組みがまだ完全に理解できておりませんが…
取り組んでいる内に解かってくるでしょう。
それではいつもの、生活クッサイ時系列順へ参ろうぞ♪
2/12(月)…
ちゃんと64kg台へ戻っただよ。
天然院さまはこの日…
37kg台。
この日は岡谷市の札幌らーめん屋さん、麺や てっちん殿へと参りましたが…
割と早起きしたもので、出発前にオイラの職場用の炊き込みご飯弁当を完成させたのだ。
前週からのが一つ余っているので、4つで善き。
それでは10時過ぎ、出発!
駐車場が一部アイスバーン。
院さま、足元に気をつけてくださいね。
山麓線から…
アルプス展望しののめのみちへ。
まぁウチのマンションの前も同じく「アルプス展望しののめのみち」なんですけどね。
長野道沿いの裏道が、薄っすらとアイスバーンで下り坂って…
四駆じゃないと走破できないよね。
一日中日影のところは、雪が解けません。
このあと直ぐに塩尻峠へ出て…
峠を越えたら、諏訪湖を展望♪
はい。10時50分頃…
麵や てっちん殿へ到着。
すると…
前回は無かった貼り紙が。
乳幼児連れ、ダメなのか。
小上がりから落っこちたとか?
下の…「大声で…」に至っては…
親の躾がなっていないのか、それとも…
親自身の躾がされていないまま親になったか…でしょ?
こうした対策をはっきり提示するお店って、好き!
どうでもいいけど…
アクリル板で仕切るの、もう止めたら?
厨房の大将も、ず~っと顎マスク。
だったら外したらどうですか?
はい。着丼。
院さまは味玉味噌らーめん並盛♪
オイラは…
味玉醤油らーめん並盛♪
大盛にしなかったのは…
ザンギ5個セットとご飯を食すから。
5個中3個はお持ち帰り用で…
撮影前に、既にお弁当箱行き。
久々のてっちん殿…
超~熱々の超絶美味~♪
オイラは味玉の半分を残して、院さまの食し終わるのを待機。
院さまはザンギ用のご飯の最後を…
オジャリング~♪
オイラは小ライスを追加注文して…
院さまの味噌を頂いて、オジャリング~♪
完食!
ごちそうさまにござりました~<(_ _)>
それでは、寄り道しないで返りましょう。
さらば~諏訪湖よ~♪
晴天で良かっただ~。
山麓線から望む松本平は美しい♪
帰宅したら…
まだまだこなすべき家事がありんす。
蒟蒻と竹輪の煮しめを煮て…
お弁当用の鶏炊き込みご飯…
院さまの分も炊けた!
そんな作業の合間合間で…
【藍色の月】のリニューアル&修正作業を完成へと近づけました。
「【藍色の月】のリニューアル」って言い方ヘンだな。
【Perfect Strangers~紫の誘惑】の登場人物や地名等をほぼ全部仮名にして、幼稚だった文体をリニューアルしたのが【藍色の月】…と言うのが正確。
カクヨムの仕組みがまだよく解かってないもんで、このURLだけだと…
第二章以降のを更新した場合でも、もしかしたら第一章しか表示されないような気がします。
その場合、こっちの方がいいのかな?
まぁ第二章を更新してから、どうなるか確認しましょ。
そんな訳で、藍色の月…
アメブロでは連載しないのは予定通りですが…
せっかく十数年ぶりのノンフィクション恋物語アップですから…
第一章と…
カクヨムでもまだ非公開の第二章…の「途中」まで…
こちらで公開致しますヾ(・∀・)ノ
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藍色の月
第一章
ヴァイオレット・ムーン……
1970年代前半に全盛期を迎え、その後メンバーチェンジを繰り返し、最後は解散した伝説のハードロックバンドは……1984年、僕が高校2年生となった4月に、その全盛期の頃のメンバーで再結成した。
再結成記者会見の画像には、ギタリストのヒュー・サリヴァンの姿が写っておらず少し心配になったが……彼はヴァイオレット・ムーンからの脱退直後に結成し活動を続けていたグリーンスリーヴスを、前月の3月で解散。翌4月、ヴァイオレット・ムーンへの再加入をしたのは間違いなかった。
リーダーのダグ・ボンドも……
「ヒュー・サリヴァンは今、犬の世話で席を外していますが、ちゃんと居ますよ」
と言っていたし。
再結成アルバム第1作【パーマネント・ストレンジャーズ】がリリースされた11月……既に17歳になっていた僕と、その人は21……もうすぐ22歳の、初冬の出逢いだった。
その人との出逢いはバンド活動。音楽雑誌PMのメンバー募集欄を見た彼女から、僕がギターを務めるバンドでボーカル希望との応募電話を架けて来たのが始まり。
当時は個人情報に関するセキュリティ意識など皆無に等しく、実名住所電話番号を思いっ切り載せていたので、すぐに連絡が取り合える便利さもあった。
僕の実家は都内黒金区の、オリンピック公園のすぐ近く。そして彼女……惠(めぐみ)さんは、王川通りから環状線へ入った先のマンションに住んでいた。
当時の彼氏と……一緒に。
近所なので会いに来いと言うめぐみさん。素直にチャリで部屋へと向かった僕。
(着いた。ここか。しかし、いきなり呼び付けるって? )ピンポ~ン♪
「いらっしゃい」
「え?(わぁ、綺麗な人!)は……初めましてこんにちは!改めて、薄川零(すすきがわれい)と申します!」
「どうぞ」
「あ、はい!お邪魔します!」
と……おお~! いきなりヴァイオレット・ムーンのパーマネント・ストレンジャーズのレコードジャケットが、壁掛け式カセットテープボックスのフタの部分に! これ、LPサイズを挿し込んで飾れるようになってるのか! かっけー!
ロックなインテリアに興奮して喜んでいる僕を見て、最初は割とぶっきら棒な口調だっためぐみさんも……
「気に入った?キミが来るんで、飾っておいたの」
と、優しく微笑んでくれた。
先ずは普通にメンバー面接。
「再結成ヴァイオレット・ムーン、いいよねぇ!」
「ハードロック、ヘヴィメタルなら他に誰が好き?」
「バンドではどんな音楽を演りたい?」
等々、結構意気投合。ひと通りお話も終わり、具体的にスタジオの予定も決めないままその日は帰ったのだった。
数日後、めぐみさんから電話。ギターをかついでチャリで向かう。バンドのもう少し具体的な打ち合わせができるかな?
「お邪魔しま~す」
「ギターなんか持って来たの?」
と、いきなり言われて僕は「???」バンドメンバーとの打ち合わせなのに、持って来ちゃいけなかったのかな?
結局その日は打ち合わせらしい話もなく、めぐみさんはギタースタンドにあった彼氏のストラトキャスターを、僕は自分のレスポールを、お互いテキトーに弾きながらアドリブでジャムったり……めぐみさんが出してくれたお菓子を食べたりお茶を飲んだり。
また一歩仲良くなったものの、これじゃあバンマスとしてダメじゃないか。活動に進展が無い。
そこに彼氏のご帰宅。
「初めまして~、バンドの打ち合わせでお邪魔してま~す!」
特に疚しい事は無いものの、ギターは役に立ったようだった。
またある日、めぐみさんから電話。遊びに来いと。バンドの話はどうなった?
しかしその日は、バンドよりも学業で事情あり。
「宿題が片付かないから、今日は遊べないよぉ!」
「宿題って、教科は?」
「英語は得意だからすぐ終わったけど、数学がわかんなくて。苦手でさ」
「だったらいらっしゃい!全部教えてあげるから」
? 高2の数学だぞ。教えるって? もしかして、勉強スゲィできるタイプのヒト?
とにかく宿題を片付けたい一心で、当然ギターは持たずにチャリで向かった。お蔭さまで、数学の宿題は助かった。
予感していた通りめぐみさんは、クラスに必ず一人居たりする、全教科パーフェクトな才女だったんだ。
「英語が得意と言ったトコで、どうせ教科書英語でしょ!」
その『教科書の英語』さえもわからない生徒が多い中で、僕は九十点以下をとったことないぞ!
なんて思ったが、彼女の言葉の背景となる事実は、後に知る事となる。
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第二章
めぐみさんの部屋へはその後も頻繁に勉強を教わりに行くようになったが、数学の宿題が終わってしまえばそれで勉強タイムも終わり。そのうち、宿題など無くても、彼女からのお誘いが無くても、更に頻繁に部屋へ行くようになり……めぐみさんは『家庭教師的存在』としての色を薄くして行く。さりとて、バンドの打ち合わせが進むわけでもなかった。
行くといつも彼氏はいなくて、その度に「ケンカした」とか「追い出した」とかの話をする。
僕に話してどうなるんだろう? まだ17歳の僕には、彼女の気持ちを慮る事ができずにいた。
「彼とは……もうダメかな」
そう言う割には、ベッドに「しんちゃん(彼氏)」とか貼り付けてあるお揃いのクッション枕が二つ並んでいるし……僕は、高校2年生なりに複雑な気持ちだった。
部屋へ行く度にそんな話を聞かされるのが当たり前になった頃には……
「この人とはもう、バンドは組めないんだな……」
と、すっかり諦めの気持ちになっていた。しかしそれについてはお互い、口に出さず仕舞い。
それなら……家庭教師でもない、バンドのメンバーでもない……僕にとって、この人はいったいなんなんだ? クラスの同学年の女の子達とは明らかに違う、オトナの女の人。でも、友達と呼ぶにはどこか抵抗がある。
その答は出ないまま、それでも僕は彼女の部屋へといつの間にか……『通って』いた。自分の奥底に潜む本当の気持ちに、未だ気付く事なく。
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ここまでで~すヾ(・∀・)ノ
続きは…第二章は恐らく今週中にアップ予定ですので…
カクヨムでご確認下さいませ。
とにかく、十数年ぶりにエライことを始めてしまっただよ。
皆さま、甘いものが苦手でなければ…
今後とも宜しくお付き合いのほど、お願い致します<(_ _)>
【三枝夕夏 IN db - 君と約束した優しいあの場所まで】
作詞:三枝夕夏
作曲:小澤正澄