nfalaboまーたんから転載致しましたヾ(・∀・)ノ
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些か長いですが、是非ともお読み下さいませ<(_ _)>
オイラ自身にとっても、耳が痛い内容も含まれております。
本文より引用。
『福田恆存(ふくだつねあり)氏
「感情というものは人間にとって非常に大事であります。私たちの生活のうちおそらく80パーセントが感情で生きているので、あとの20パーセントが知性、それもなけなしの知性で生きているのです」
「それなのに、その知性の判断でなければ言うことを聞かないという、これほど愚劣な、いや、非理性的なことはない」
「自分たちの感情を信じて、その上に生きておれば、自分たちの知性がなけなしの知性だということは、はっきりわかりますし、その知性の限界というものもわかるわけです」』
小林秀雄氏が仰る『意匠』とは…
「ユートピアニズム」と言うイデオロギーと言い換えても良いのかと存じます。
まーたんから引用しますと…
『自分は正しいことを主張している・正しい行動をしていると合理的かつ論理的に判断するからこそ、あらゆる革命で人の命を大量に奪っても何とも思わくなるのです。
「俺は、私は正しいことをしているのだから、それに異を唱える者は殺してもやむなし」と平然となる。
まさに「人としてのまともな感情と感覚の欠如」です。
あらゆる暴力革命は、知識人や識者が宣伝・拡散したイデオロギーにより、大衆が煽動されて起きています。』
フランス革命に於けるジャコバン派や、ロシア革命に於けるボリシェヴィキ…そして文化大革命に於ける毛沢東は、正にその通りの虐殺に走りました。
『私が少なからず言論人や識者の方と一緒に仕事をした上で動画配信して痛感したのは、イデオロギーで人を殺しても何とも思わなくなるまでエスカレートせずとも、「識者を妄信する信者気質」です。
言ってることが正しいからといって、直接会ったことも無い識者を「絶対的に良い人!」と妄信してしまうのが信者気質。』
…に続くまーたんの…
どれがドナタの事を述べているのか…
よ~く判りますわ(笑)
因みにオイラ自身は…
メンドクサイんで「ミツハシスト」とか自称する事はあるものの…
「三橋信者」ではありませんからね。
有料ダウンロードコンテンツの講座を視聴しながら、違うと思った事は…
「三橋先生、それは違うだろ~!」
と、声に出して突っ込んだりしていますし(笑)
林千勝先生にしてもそうです。
講座の中で…「經濟」について論じていらっしゃる時は…
な~んか声のトーンが下がっている。
元銀行員とは言え、どこか自信が無いのか?
で、内容も間違っていると思えば…
「林先生…そこは違うでしょ!」
と、突っ込んでいます(笑)
『本居宣長の
「その人の言っていること(内容:論理)より、その人の様(さま:行動や立ち振る舞い)を観よ」
こそ、現代でもっとも通じる格言と言えましょう。』
オイラ自身も数年前までは…
「誰が言うのかは関係ない、何を言うか」
でした。
今は違いますけどね。
どんなに正しい主張をしたところで…
まーたんの仰る…
『最低限の人として当たり前のことができる人でないと、あらゆる正論は単なる承認欲求を満たすためのパフォーマンスか、金儲けで終わります。
現実は、何年経っても変わりません。』
ですわ。
『【合理思考「だけ」のなれのはて】
まともな知識が経済くらいしかなく(それも大した知識ではない)、単なる政治好きのホラ吹き中年男(ある政党のブレーンだったとか)が、年柄年中深夜にXで妄言、屁理屈をポストしていますが、これこそ合理思考を絶対善とする現代人のなれの果てです。
合理思考・論理的思考だけしかできず、人様の感情や感覚を察する能力が欠如し、自身の妄言を「私は言いたいことは言う性格です」と自慢げに語る姿は、もはや哀れと言うしかない。』
オイラも普段の言論では…「合理性ガ~」とか「整合性が~」とか「国際金融資本ガ~」とか述べておりますが…
性根としては…合理的とかそんなのは、あんまり好きではありません。
実生活の中で特に感じる…と言うか、それで失敗を重ねて学習したのは…
買い物でも何でも…「経済合理性を優先」すると、ロクな結果にならない…
です。
一番判り易い例は…
安いからって百均で買っても耐久性や使い勝手が悪い…
だったら少し高くても…「これだ!」と言う自身の直感を信じて買えば…
だいたい正解だったりして♪
「国際金融資本」との呼び方も、これまたメンドイんでそれに統一しているだけで…
「DS」と呼んでいる人もいれば「ネオコン」と呼ぶ人もいれば…
仲小路彰先生は確か…
「金権独裁勢力」「世界金権力」と呼んでいらっしゃいました。
仲小路彰先生のこの…「我等斯ク信ズ」も…
「意匠」…ユートピアニズムって事になってしまうのでしょうかね?
そしてまーたんは、『盲導犬や介助犬として活躍するラブラドールレトリバーやゴールデンレトリバー』の例を挙げ…
『賢い犬は人の感情の機微を察して共感できますが、合理思考しかできぬ人間は、それすらできなくなります。
もはやそこまでいくと、人間ではなく「類人猿」です。
つまり多くの日本人が知的に感じる合理的かつ論理的な思考は、それだけに陥ると人間を退化させるのです。』
と述べていらっしゃいますが…
【類人猿にならない方法】
も後半にあり…
『私なりに解釈すれば、人・自然・動物に触れ、好きな哲学者や文学者の一人でもいて、その人の本でも読んでいたら良いのです。
教養とは知識の量ではなく「生き方」ですから、自身が自然体で好きな人文知系の識者が一人でもいれば、それで十分だと思います。
もっと言えば、好きな人文知系の識者が一人もいなくても構いません。
人や自然、そして動物と触れ合う機会を常に保ち続ければ、それで十分です。
また芸術や音楽の趣味があるのなら、類人猿化をより防ぐことができます。』
あ~良かった♪
仲小路彰先生は…「金権独裁勢力ガ~」の活動だけではなく、小説も書けば作曲までされてましたし…
オイラも…絵心はないけど、作詞作曲までするくらい音楽は人生に必須ですし…
今は、過去に書いた「ノンフィクション恋物語」のリニューアル作業に集中しておりますから…
『類人猿』化は回避されたようですヾ(・∀・)ノ
後半部分の最後の箇所を引用して、しめさせて頂きます。
『くり返しますが、人間は感情と感覚の生き物です。
合理的かつ論理的な思考をする知性とやらは、全体の20%しかありません。
それも福田恆存のような天才に20%もあり、私のような凡人には全体の7%くらいしか無いでしょう。
合理的かつ論理的な思考だけにとらわれず、全体の80%もしくは90%以上を占める感情や感覚を大切にしましょう。
それが現代人が類人猿に退化しない生き方です。』
もしも…
もしもご自身の『類人猿化』にお心当たりのある方は…
それを回避する為にもご参考になれば幸いです。
まーたん…
勝手に色々引用してすんません。
オイラもとっても参考になりました。
ありがとうございました<(_ _)>