Deja-Vu : 偶然の一致ですよね~(笑) | ☆恋する夫婦のROCKn' RIDE!☆

☆恋する夫婦のROCKn' RIDE!☆

バカ夫婦のおノロケ經世濟民ブログです♪

【Iron Maiden - Deja-Vu】
 

 





記事のアップがなんとか…
アメリカの中間選挙前に間に合った男、れいです(笑)





前回…
「ハウス大佐」に関して色々述べました。

 

 



その絡みで…
タマちゃんからリブログ致しました記事の…

 

 



最後に述べました…
「米海兵隊少将」について明かします。



その本題へ入る前に…
一人の人物を、先にご紹介致します。


ロン・デサンティス(44)…フロリダ州知事(共和党)。
 

 




アメリカでは11/8に中間選挙がありますが…
それに関する色々は下記画像をご参照頂くとして…



今回特筆したいのは…

5.デサンティス・フロリダ州知事44歳の存在(共和党にトランプとは別の求心力)「TOP GUV.」
の項目です。



共和党の中でトランプのリーダーシップは圧倒的ですが…
2番手が登場。
それがデサンティス氏(11/8の次期フロリダ州知事選にも出馬)。
2番手の遥か下にペンス。

トランプと主張はほぼ一緒…否、トランプ以上に過激ではあるも…
トランプを応援しているとも言っています。

このデサンティス氏の特徴は…

映画“Top Gun:Maverick”を、選挙のキャンペーンに丸々使い…
「TOP GUV.」(Guv…知事・統括者)を掲げ…




トムクルーズの
Maverickに成り切っている点。
「Maverick」とは、軍隊の中で付いたあだ名であり…
一匹狼・独行独歩の意。
元は軍隊経験者で、デサンティス氏本人が戦闘機の操縦もするキャンペーン映画も撮っており…
このMaverickがデサンティス氏の人気を呼んでいます。

映画“Top Gun:Maverick”の中の敵は…「ならず者国家」との設定ですが(だから
プロバガンダ映画)…
デサンティス氏の敵は、トランプと同じく…

「大手メディア」であり…
行き過ぎたLGBTQとか白人叩き等々の
「伝統叩き」と戦っていると。
(LGBTQが、仮に行き過ぎてなかったとしても正しいのか間違いなのかはここでは触れません)

但し…
上記キャンペーン映画を撮るには
ハリウッドの協力が必須
にも拘らず…
大手メディアと戦っている?
なんか整合性に欠けますね。

それはそれとして、上記画像から拾って行きますと…

◇ファウチ(※)に対してもボロクソ罵倒
※1940年~。「Anthony Stephen Fauci」 アメリカの医師・免疫学者。
1984年から米国立アレルギー感染症研究所(アメリカ国立衛生研究所内)所長。
新型コロナのパンデミックに際し、ホワイトハウス・コロナウイルス・タスクフォースの主要メンバーとして活躍。
2022年いっぱいで政府職を退任すると宣言。


◇教育正常化
小学校でLGBTQ教育が進められそうだったのを法律で禁止
・民主党が「両親が子供の学校教育の内容に関わってはならない」と主張
「両親が子供の教育に関わるのは当たり前」と掲げ、支持を受ける

◇ディズニーと対立
・初代ウォルトディズニーは立派な人物かもしれないが、今のディズニーは上記民主党と同じく…
「小学校でのLGBTQ教育」に大賛成
・デサンティス氏はフロリダ州にあるディズニーワールドに対して税制優遇を廃止し…
「出てってもらって構わない」とまで言っている

*補足:日本のディズニーランドも
洗脳
パレードで頂点に立っているのは白人の演じる王子様や王女様。
その下で100人くらい踊っているのは…「その他大勢」な日本人のダンサー。

→女王蜂と働き蜂、または女王蟻と働き蟻…の、イメージの刷り込み


そんな…好感が持てるデサンティス氏なのですが…
共和党内での
「攪乱要因」にはなってしまいます。
ウィルソン大統領の選挙の際に
ハウス大佐が仕組んだ…
「共和党内へ身内を候補者として送り込み、票を割る」
との作戦を彷彿させますね。


再度同じ図の下の方をご覧下さい↓



既に完全に
分断され
民主党側(BLM)でも共和党側(議会突入)でも
「暴動」が起きるアメリカ社会に於いて…
今度の中間選挙で、共和党・民主党のどちらが勝っても…
将来的に、または近い将来…

騒乱→内戦…そして革命へと進むのではないか?
可能性はゼロではない?との懸念が残ります。

この部分…

「騒乱→内戦…そして革命」
に関しては、後ほど思い出して頂きます。

中間選挙、そしてデサンティス氏についてはここまで。


Maverick!


ここで前回の…

 

 


“ロスチャイルド家の代理人が書いたアメリカ内戦革命のシナリオ 『統治者フィリップ・ドル―』(エドワード・マンデル・ハウス著)”
について振り返ります。



アメリカ歴代大統領の顧問…とのカバーの「上司・指導者」が、
ハウス大佐



この本について…
もう少し詳細が以下。



ご覧の通りなのですが、少々解説致しますと…
アメリカ内戦革命のシナリオ…描かれているのは南北戦争ではなくて東西戦争
ハウスそして外交問題評議会…アメリカの政治を今も牛耳っているのがCFRであり、その源がハウス大佐
ハウスは今も生きている!…ハウス大佐がここで描いた世界観は今も引き継がれ…
「新世界秩序」…世界的な全体主義へと向かっている

下段の、本文の内容についても一部触れます。
・砂漠で見つけた運命/心が優越する世界…プラトニックラブが一つのモチーフ
・セルウィンとトールの謀略

…セルウィン:DSの遣い=ロックフェラー
…トール:国際金融資本の奥の院=ロスチャイルド

・戦雲/内戦勃発/ドル―の覚悟/ワシントンの新時代
内戦革命で国民軍がワシントンを占領し新政権を作り…
・新しい合衆国憲法/
国際的連合…と、描かれていますが…
まだ
国際連盟も国際連合も無かった時代に、登場させるハウス大佐
この国民軍のリーダーが、フィリップ・ドル―という登場人物。

このシナリオをひと言で述べると以下…



東部エスタブリッシュメント=グローバリズム勢力(アメリカの腐敗した政治)に対するアメリカ国民の蜂起。
不公正選挙をきっかけに、アメリカ国民が銃を持って…
そこへ心ある軍人が合流して騒乱となり、内線革命が起こり…
東西戦争が起きる。


それって…
デサンティス氏のコーナーの最後の方でご覧頂いた…

「騒乱→内戦…そして革命」
ではないですか。



今現在、アメリカで現実化するかもしれない事態と…
ハウス大佐が描いた物語…

偶然の一致ですよねー(笑)


さてここで…
『統治者フィリップ・ドル―』の
原本をご覧下さい。



サブタイトルは
「明日の物語」
「明日」とはいつなのか?

1920-1935とあるように、8-23年後に起こると。

そしてどうなったか…?



1934年当時の大統領は、ルーズベルト政権。
1934年にこのシナリオが現実に仕組まれた…
その時のリーダーが…
冒頭述べました、海兵隊
(※)の少将であり…
Maverickと呼ばれていました。
偶然の一致ですよねー(笑)

※陸海空軍の他に海兵隊(Marine)と言う大組織がアメリカにあり、海兵隊の中に陸海空軍の機能が揃っており、世界的な戦略的ミッションを行なう

Maverick Marineとも呼ばれており…
海兵隊の№2の将軍でした。
1934年とは、原本にある
「1920-1935」に合致しておりますが…
歴史から消されています。


ルーズベルト政権について少々。
ルーズベルトと言えばニューディール政策です。
1929年に大恐慌へ突っ込み、その対策として…
ケインズの需要喚起に習った公共事業で…
失業率はある程度まで改善していったのですが…
途中で止めてしまい失速し…

「ルーズベルト恐慌」となってしまいました。
アレ…
わざと途中で止めたんでしょ。

その理由は…

「企業社会主義」という独裁



トップのグローバル企業が更に大きくなり、多くの中小を締め付ける。
自由競争を許さずに
(あれ?市場原理主義~!じゃなかったのかよ)、価格も独占価格…
株も買い占めてしまう。
でもそれだけだと国民が氣付いて反乱が起きるから…
労働者の福利厚生等はある程度ちゃんとしてあげて、不満を抑えた…
これがニューディール政策の両輪でした。

安値で買った株なり企業なりを高値へつり上げる為に起こしたのが…

第二次大戦でした。

これ…いつも申しております
「需要と供給」の面から見ると…
アメリカはその後も、1929年(大恐慌)の鉱工業生産指数さえも取り戻せておりませんでした。



これって逆に言えば…

需要さえあれば、復旧できると言うお話です。

失業率の推移も…



同じく
需要さえあれば、一気に改善する。
どんな需要?


第二次大戦…就中、大東亜戦争ですよ。

上記グラフの状況にあったアメリカはイコール…

生産・供給能力が潜在的に高く…
兵員や銃後の生産に、失業者を一気に振り向けられる
事を意味しております。

高橋是清閣下やシャハトさんの經濟政策で、
失業率を大幅に改善してしまった日本やドイツは…
その点では、不利でした。
もしもアメリカが大恐慌・失業者対策を、日本やドイツのように完遂してしまったら…

これから起こす第二次大戦へ向けた「潜在的生産供給能力」を削いでしまう
故に…ニューディール政策を途中で止めて、あえて
失業率を再悪化させた
オイラはそのように推察しております。


ちょっと寄り道しましたが、ルーズベルト政権…
上記
「企業社会主義」の国々を纏めたのが…
ハウス大佐が基礎を築いたNWO(新世界秩序)です。

こうした大恐慌&独裁に対して…
不満を爆発させた国民軍が立ち上がる…
立ち上がらせる…というシナリオでしたが…
その国民軍のリーダーとして祭り上げられたのが…
実際に国民的英雄であった…

スメドリー・バトラー将軍でした。



この方が
Maverick Marine
海兵隊の退役少将です。

映画Top GunのMaverickも、ここから取ったのか…
ハリウッドの中枢の人間はバトラー将軍=Maverickと知っているはずですが…

偶然の一致ですよねー(笑)

このMaverick Marineに関しては、アメリカで書籍も出ております。



このバトラー将軍こそ…
グローバリズム勢力・ウォール街の手先ではなく…

本当に「正義の漢」なのです。

なのですが…
本当の正義漢であり本当の国民の英雄を、革命軍のトップに据えようとしたのも…

原作シナリオ:ハウス大佐
演出:グローバリズム勢力

だった訳です。


では…
「正義の漢」スメドリー・バトラーの戦歴等。



こうして世界中で戦ったバトラー将軍は、軍人として優秀だったと同時に…
段々氣付いてきました。


自分たちが必死で戦っている戦争は…
大企業の金儲けの為だと。

グローバル企業やウォール街の権益を守る為に…
他国へ干渉し、戦争を起こしてまで…
その度に自分たち兵士の命も失われる。
正義の戦争など無いと…

戦争の正体を、現場の将軍として把握したのです。



1929年、講演活動を始めたバトラー将軍。
この時は特に…

「民主主義の輸出」の名目での海兵隊に拠る中米の選挙介入を批判。
その後1931年…ムッソリーニ批判で逮捕されるも…
国民的人気を背景に、謝罪のみで告訴は取り下げ。
これをきっかけに
10月引退し…
講演活動が本格化。

1932年3月…正義を政治に訴えようと、共和党ペンシルベニア州上院予備選に出馬するも敗北。

同7月…
「4万3千人のボーナス軍」とは…
12年前の第一次大戦中、軍人へ年金を出す法案が通過しており、ファンドへ積み立てていたにも拘らず…
大恐慌で苦しんでいる時でも、支給されなかった。
その支給を求めて4万3千人の退役軍人がワシントンへ行進し…
数千人がキャンプした反政府運動(フーバー政権)。
そこへバトラーが行き、みんなを勇気づけたものの…

陸軍参謀総長のマッカーサーに拠り武力で鎮圧された。

こうして
「国民の味方」としてバトラーは…
退役軍人への啓発講演を開始。
当然
「反ウォール街」



いや~、見事にぶちまけてますな(笑)

こうして全てを暴露した背景には…
国を…政治を変えるには、ただ批判していてもダメであり…

人々を目覚めさせそして…
軍事力が必要
だと、バトラーは考えたのです。

官僚組織であり縦系列のみで動く現役の軍隊軍人はアテにならず…
それが故の、
退役軍人に対する啓発と組織づくりの呼び掛けでした。


そして1935年…

“War is a Racket(戦争は悪徳商売)”との著作を出版します。



本分から抜粋しますので…
お読み下さい。



昭和10年(1935)の時点でバトラーは…

「今は反日感情を搔き立てている…
この戦争(大東亜戦争)で、数千億㌦がかかり、数万人の米国人の命、数万人の身体と精神が傷つくかもしれない。」

と、予言しており…
実際にその通りになりました↓

 



バトラーの筆は更に鋭くなります。



「戦争となれば(利益率は)20%~1800%…
勿論戦時中はそんなあからさまな言い方はしない。

愛国心や祖国愛、『みんなで力を合わせて頑張ろう』というような演説にすり替えられる。

これ、今のウクライナ戦も同じですな。
関連業界はウハウハで~す♪なんて公表しない。
そして必殺の…

『みんなで力を合わせて頑張ろう』
これもなんか…
既視感ありません?
こうしたすり替え方もありまっせ↓



「かつてナポレオンが『人は勲章に魅了され、勲章を欲しがる』と言った。
(中略)
若者達を安い費用で徴用するために、南北戦争後に勲章制度を作り召兵を容易にした。」

彼ほど勲章を貰った人はいません。
史上最多の16プラス最高の名誉勲章2回。
そのバトラー本人が…

「勲章なんて意味無い…餌だ!仕掛けだ!」
と言っているのです。


「死に向かう若者達に、
『すべての戦争を終わらせるための戦争』『民主主義にとって世界を安全にする戦争』『輝かしい冒険』と理想を描いた。」

これも既視感。

「コロナとの戦争を終わらせるためのワクチソ」
「皆様にとっての健康を安全にするワクチソ」

その為に…
「3回目…4回目を射つのは『輝かしい冒険』」
ですか?(笑)

「若者達が、米国製の弾丸に撃たれ、米国特許で作られた潜水艦に攻撃されることは隠された」

当時のドイツの武器の技術はアメリカから供与されていました。
そして米ソ冷戦に於いても…
ソ連の軍事技術もアメリカから供与されていました。

バトラーはそれを、昭和10年の段階で…
予言と言うよりも、将来的に構造が変わらない事がわかっていた。




「家族は、戦時国債(リバティ債)を買って戦争産業に貢ぎ、戦後は操作された低価格で買い戻されて銀行家に貢いでいた。」

これ…
アメリカの戦時国債も、こんな事ができないようにする為にも…
日本の日銀が保有している日本国債のように…
「時価会計」ではなく
「簿価会計」にすべきだったんですよ。
まぁそうした法整備をしているのもグローバリズム勢力ですから…
正論など通らない…
だからこそバトラーは…「軍事力が必要」と判断したのでしょうね。


以上が…

海兵隊No.2で国民的英雄の証言です。
一般のアメリカ国民は戦争に反対でしたから…
そのオピニオンの代表となった。

これらを全部ひっくり返してしまったのが…

真珠湾攻撃です。
「だから日本が全部悪い」と言いたい訳ではありません。
上にも貼りつけましたリンクを再度貼りますので、ご覧下さい↓

【アンダルシアに憧れて : 東亜の平和に憧れて】



そしてこのバトラーが…
「統治者フィリップ・ドル―」役として担ぎ出されて計画されたのが…
1934年のクーデター内戦革命計画
「バトラー事件」と呼ばれております。



歴史から消されており…

アメリカ人でも知っている人は少数派




文字数制限がビンゴのようですので、今回はここまで。

次回…
バトラー事件の詳細と、彼の勇気ある正義の行動…
日本との関わりについて…
後半へ分割します。


ありがとうございました<(_ _)>





【Iron Maiden - Deja-Vu】
Written by Steve Harris, Dave Murray