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昨日はツインリンクもてぎで開催された、
ライディングクラブ with BiGMACHINEでした!

ゲストは、
SUZUKI MotoGP開発ライダーの青木宣篤さん。
トークショーで、
それ以外の場所でも質問攻めにしちゃいました。

この方からしか聞くことのできない
特別な話がたくさんあるんです。

こうしてお仕事でご一緒させていただけるのが
本当にありがたいです。



ところで、
ラップタイムや走り方のことでたくさん質問があって、
イベントの最後で、紹介したアイテムはこちらです。


ACTIVE QSTARZ LT-Q6000
http://www.qstarz.com/jppage/JPProduct/LT-Q6000JP.html

走行会やスポーツ走行で便利なGPSラップタイマーです。

バイク側に配線は不要で、本当に気軽!
メニューの中でコースを選択しておけば、
あとはGPSで自動的にタイムを計測してくれます。
データロガー機能もあります。

サーキットは、特別な場所なんです。
カメラマンさんと話していて気付かされたのですが、
「いつもコースをホウキで掃いてくれてる人がいる」
「コーナーの先で何かあると旗で教えてくれる」
すごく贅沢な場所ですね!

走るためには、最高で唯一の場所です。
渋滞とか、落ち葉とか、
我慢せずに走れるんです。
究極のツーリングかもしれませんね。

そこでさらにハマってしまうのが、
タイム計測をした時です。

どこかのコーナーで悩む、
さっきより滑らかに走れた、
そうすると明確な結果としてタイムに現れるんです。

その手応えがあると、
「もっと上手くなりたい」
「タイムを更新したい」
「もっと楽しくなりたい」
と、どんどんハマってしまいます(笑)

バイク遊びの一つとして、
せっかくサーキットを走るのであれば
ついでにタイムを計測してみてください。

レーシングライダーがコンマ1秒で一喜一憂するのが
きっとわかると思います。

抜かれる悔しさと、抜く快感もありますが、
それはオマケみたいなもので、
自分の変化や愛車との繋がりが面白いんです。


ライディングクラブ with BiGMACHINEでは
バイクに計測機をつけて
走行後に紙でタイムをもらえますが、
やっぱり走ってる最中に確認したくなるんです。


前のラップは何秒だった・・・
あそこを変えたからちょっと良くなったはず・・・
よし!タイムを更新した!




とはいえ、
普段バイクに乗るときはいらないので、
簡単に外せるものが便利です。

僕はタンクにマジックテープで貼るとか、
ステムにタイラップで固定します。

仕事でもプライベートでも、
いろんなバイクに乗るので、
その都度付け替えられる必要もあって、
GPSラップタイマーが必須アイテムです。


ご購入はこちらがおすすめです。
http://www.webike.net/sd/20939861/

ごめんなさい、
イベントで3万円くらいだったと思うと・・・
もう少し高かったです。

タイヤと違って一台あればずっと使えるものなので
安いおもちゃなのは間違いありません!!


LT-Q6000にもデータロガー機能はありますが、
僕はもともとこれを使っていたので
今でも慣れた使い勝手で愛用しています。

これがビスコより小さいんです(笑)

デジスパイス
http://dig-spice.com/jp/product

webike
http://www.webike.net/sd/21950667/

GPSロガーは、ラップタイマーより
もう一歩突っ込んだ萌えるアイテムです。


今年の6月に参戦したレースのことなんですが、
どうせ勝てないし、どうせタイム出てないし、
自分なりの走って仲間と楽しめればいい、
そんな気持ちで欲はなかったんです。
今は勝つために走ってるわけじゃないんです。
上手くなりたくて走ってるんです。

ところが、
先輩と同じピットになることがあって、
持ちタイムが数秒離れてるにも関わらず
引っ張ってあげるよ、と。

先導してもらえると本当に助かるんです。
ラインを教えてもらえる、
そんなに突っ込めるんだ、
そんなにスピードを残して曲がれるんだ、
と気付くことがたくさんあります。

それでベストを更新できた後に、
デジスパイスでログを比べてみよう、
とわざわざ時間をかけて診断してもらえたんです。

先輩のログと比較すると、
「ここは意外と大差ない」
「ここで差がついてる」
「ここは良さげ」
これが分かると、
得意なところをさらに冒険して詰めるより、
安全に苦手なところを見直して
効率よく改善することができるんです。

その結果、ベストを3秒更新できて、
レースで勝てるタイムが見えてきました。
一気に欲が出ました。

タイムを出すには、ただぐるぐる回っても、
バイクもタイヤも消耗するだけです。

何を練習するのか、何を変えるのか、
ハッキリとしたテーマを作ることが大事だと学びました。

そんなわけで、
先輩とデジスパイスのおかげで、
2レースで、1位と2位になれました。

表彰台に上がるとタイヤメーカーの
帽子がもらえるんですね。
あれが憧れでした。

最初からレースがしたくて走行会や
スクールに通ったわけじゃないんです。

峠で転んだのが悔しくて、
せめてもう少し上手だったら転んでなかったと後悔して、
それで練習がしたくて、
友達にサーキットに連れて行ってもらったんです。

すぐにはハマりませんでした。
想像以上に、全然うまく走れなくて(笑)

それから練習をしているうちに
どんどん面白くなりました。

悩めば悩むほど、
少しでもうまくなるほど、
バイクが楽しくなりました。

僕はダンロップで走ってます。
自宅で毎日目にするところに
黄色い帽子が2つ並んでいます。

サーキットに通うようになってできた友達が
一番大切な財産です。

仕事や年齢は関係なくて、
共通の趣味、共通の価値観、共通の温度感。
そんな仲間を作りにサーキットに来てみてください。

僕の父はゴルフが好きでした。
僕はサーキットが好きです。

ゴルフにはよく連れて行ってもらいましたが、
サーキットに連れ出してみたい。





そんなところで、
今日、筑波TTの皆さん、頑張って!
天気とタイヤがマッチすることを祈ります。


来年のライクラ with BiGもお楽しみに!!



=REI=