http://ameblo.jp/rei-pilot/entry-12030307685.html
これの続きです。

TEAM MASSA-RのARS岡田さんのご好意に甘えて、
新型YZF-R1のレースベース車に乗らせていただきました。

それも完全なノーマル状態で
タイヤだけピレリのスリックという、
慣らしのため回転数縛りがあるとはいえ
データ取りには最高の状態でした。



本当に乗りたかったバイクなので、
嬉しくて仕方ありませんでした。

浮かれてる時が危ない時、と思って、
気を引き締めて乗ろうと自分に言い聞かせました。



600のように、小さいバイクです。
とにかく小ぶり。

自分の手足の中で転がせるサイズと重量感。
とてもバランスがよく、乗りやすいです。
初めて乗った気がしません。

安心して寝かせられて、
パタンパタンと引っ繰り返せます。

妙に左右への動きが軽いんですね。
2気筒のパニガーレに近いくらい。

クランクが短いみたい、なんてポロっと言うと、
4気筒にしては短い方だよとメカさん。

この乗り味、好きです。
パニガーレがドカにしてはちょっとヤマハっぽい
ハンドリングで、そこが気に入ったところなのですが、
New R1は、ドゥカティっぽい軽い動きをします。

R1のトラコンは作動させていませんが、
IMUを使った他の最新スーパーバイクで
トラコンを積極的に効かせる走りをしてみると、
やっぱりその自然な手助けに驚きます。

従来のトラコンは、
結局は失速感や、違和感がありました。
この世代のものは、本当に使えます。

その軽さ、パワー感を感じさせないパワー、
感性と繋がるハンドリング。
さらには、MotoGP機のYZR-M1とそっくりのサウンド。
最高の日本車の誕生です。

二輪専門誌でインプレをするときと違って、
まとめないまま、素直で興奮した直の感想を残します(笑)


ちなみに、7000縛りで乗ると、教習車かってくらい、
静かで滑らかです。

きっと初心者でも、日々の雨の通勤でも、
なんてことなく普通に使えます。

やっぱり機械は、最新の機械がいいですね。

めっちゃくちゃ欲しいです。



ちなみに、これがサインボードの代わりでした(笑)

慣らしを7000回転上限から始めて、
8000...
9000...
10000...
と上げるたびに、
この板を縦にすると「回転数アップ」、
横にすると「回転キープ」の指示でした。




そんな風にお仕事でも趣味でも楽しく走れるのは、
本当にクシタニのツナギのおかげです。
何度も転んでも、怪我をせずに済んでいます。

我が家は二人とも、クシタニに守られています。

健康あってのバイク遊びですので、
最高の装具を選ぶことをおすすめします。




ブレーキパッドのベスラのブレーキガールという
イメージキャラクターをやらせていただいている
妻の藤原明子ですが、
たまたまオイルフィルターが必要で、
買いに出かけました。

我が家のWR250XとYZF-R25の
ブレーキパッドはベスラです。
WRのオイルフィルターもベスラになりました。

妻にR1の凄さを語って、
毎日少しずつ刷り込みをしています。

ダイナミックなコースはパニガーレで、
クイックでテクニカルなコースはR1で。

そんなことができたらいいのに。




=REI=