全日本ルーキー嶋川がRC8Rに乗ったらば。
の続きです。
嶋川選手、かっこいいですね。
このYAMAHA YZF-R6、
一度だけ乗らせてもらったことがあります。
全日本車両なんてきっとピーキーで乗りにくい、
上級者向けのマシンなんだ、
と思っていたら大違い。
今までお仕事で色々なバイクに乗ってきました。
国産、外国産、
お手頃車、超高級車、
市販車、生産試作車などなど。
今まで乗ったバイクの中で、
一番乗りやすいのがこのD;REX仕様YZF-R6でした。
これなら愛車のKTM RC8Rより絶対にタイムが出る。
YZF-R6の購入を決意しました。
お財布の決定力はありませんが…(笑)
さて、思い出を少し振り返ってみます。
RC8Rは最初はノーマルカウルで
筑波サーキットのファミリークラス。
あちこちでコースアウトなんてしたり。
今思えば、
その内容は有り得ない程度のミスなのですが、
当時はそれでも一生懸命なのでした。
泥がつけばつく程、KTMらしくなる、
なんて冗談を言ってましたが、
もちろん怖かったです。
BiGMACHINEでの連載があったので、
駆け足気味にレースにエントリーしました。
多い時で、週3で筑波通い。
タイヤがあっという間に消えてなくなり、
貯金も同時に蒸発していきました。
どんどんとタイムアップし、
着実な手応えも得ました。
練習して、出来なかったことを
克服していけるのはとにかく快感でした。
人生で初めて没頭した遊びでした。
もっとうまくなりたい、もっと楽しくなりたいと、
D;REXのサーキットライフサポーツに入会し、
主宰の豊田浩史選手にレーサー化を注文。
街乗りできなくなる…
だけどサーキットが面白過ぎて、
ほとんど迷いませんでした。
まだ真新しいマジカルレーシングの
レースカウルです。
カオスデザインで塗ってもらいました。
奥にあるのが、
最初のノーマルカウル用のアンダーカウルです。
アンダーはタイヤカスなどですぐに汚れるので、
レースカウルは最初から黒にしました。
カオスデザイン仲田さんのアドバイスの通りでした。
初レースは人生最高のセックスくらい、
究極的に気持ち良かったです。
それでさらにハマりました。
色々と思い切って始めてみてよかったです。
でも子供のときからではなく、
大人になってから自分のお金で始めて正解でした。
歯止めがきかない、快楽。
自分のお財布が限界を決められる範囲で楽しみます。
もう、愛車ダイスキ。
見た目だけで買ったRC8R。
これがちゃんと走ってくれるんです。
クセのない、実は普通なバイク。
さて、これを嶋川選手が乗ったら。
どうなってしまったのか。
次回にて、転倒写真を。
http://ameblo.jp/rei-pilot/entry-11824897477.html
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