二台のバイクで、一機のサブコンを使い回ししてます。

ハーネスだけ両方に組んでおき、
乗る度にサブコンだけ移設します。

レーサーの一号車のフィールドは月に数回の筑波。
ストリート用の二号車は毎日。
カプラーに挿すだけなので、結構楽チンです。



サブコンをつけるとどうなるの?
と思ってましたが、
なんでRAPiDBIKEつけてなかったの?マゾなの?
と思うようになってしまいました。


乗り易くなる!!
RC8Rの個性だと思ってたけど、
個性を邪魔してた乗りにくいところがありました。
除去してみて初めて気付いたレベルでしたが、
色々といいことはあるけど、
スロットルが10段階だったものが20段階くらい
丁寧に細かく使える様になったのは最大の収穫の一つです。


フルバンクからの立ち上がりで開けていく時。
ここで一発目の爆発が大きすぎて神経質な動きをしていました。
それが四気筒のように細かい爆発を引き出せるんです。


これは一昨日のドラッグで発見したのですが、
ウィリーしてしまった時にフロントを下ろすために
アクセルを抜けばいいだけなのですが
競っている時はどうしても抜けない…。

抜くのではなく、
わずかなパーシャルを当てるくらいの気持ちで、
加速が鈍るのを最小限に押さえてフロントを下ろせるのです。
相当なロスが減りました。
筑波のレースで、
スタートして1コーナーに向かっていく時、
これは有利になれる事と思います。


あと、クイックシフターは爽快の一言ですね!
全開のまま、クラッチを握らずに
逆シフト化したシフトペダルを蹴るだけで
加速が途切れずシフトアップできるのです。
とにかく快感!

点火をカットしてるタイムはコンマ以下の時間。
指を伸ばし自分でクラッチを切るなど、
省略した時間は短いけど、
そこから得たメンタルの優位性は偉大です。


うまく表現出来ませんが、
バイクを簡単にしてしまうパーツは極力避けたい考えです。
まだまだ練習中なので、
今のうちに出来る様になっておきたい、と。

ただし、乗り易くする調律は、効率を上げ、
転倒リスクを減らせるのではと思っています。

まずは乗り易くして、
練習はそれからだよと言ってくれたひとがいました。
その通りだったと思いました。



スリッパークラッチは絶賛我慢中です(笑)



MWR社のエアクリーナーと、
DiMSPORT社のサブコンRAPiDBIKE、
この組み合わせは鉄板です!




=REI=