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筑波の裏道。
ひとまずここを230km/h超え目指して加速するんだけど、
僕は全然届かない。
メーター読み210~220km/hくらいかな。

2ヘアの立ち上がり方が良くないんだね。


仕事を疎かにして
筑波サーキットのことしか考えていない。

来年は仕事もしよう!

いよいよ(笑)


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峠に行かず、人と競わず、
高速道路の延々に続く直線と景色が大好きだった。

人よりも速く走ること、
うまくなりたいとか、
そういうことは全く興味がなかった。

それなりに街で普通に乗れてればいいやなんて。



そう言ってて、峠でコケる。
首にむち打ち症を残す。
三年経っても今だに医者通いで、治らない。


今年の夏に筑波サーキットのライセンスを取得して
ちゃんと練習する様になりました。

最初は1分25秒。
峠や首都高で鳴らしたようなライダーからしたら、
初心者のひどいタイムだと思う。

先月ようやく初レースでMax7に参戦して、8.9秒。

こないだの練習が絶好調で8.4秒で、
6秒台に入る感触が掴めたところで、
やらかしました(笑)

調子に乗る性格が出た。


これはブログではなく、誌面でお届けせねば。


僕のやってることは、
とてもひとさまに見せるタイムや内容じゃないけど、
30歳から、ゼロならのサーキット遊び。

こんなことが出来るんだ、とか、
こんなもんなんだな、とか、
なにかヒントになれば嬉しいです。

来年の夏には3秒を切っていたい。
再来年は地方選手権に参戦したい。

まだまだ練習しなくちゃならないけど、
なにせ趣味で遊びなので、
僕はつらいことはしません。
いくらだって気ままに遠回りをする。

面白いことだけを続けて、
自分の趣味を続けます。


仕事の本気より、遊びの本気のがこわいんだよね(笑)

遊びで言い訳をしたら、
もう自分の逃げ場がないわけだから。


男を上げたくてなにかに打ち込む。
バイクを楽しみ続けたら、
すごくいい男になってしまう。

全日本や世界で活躍するレーサーのひとたちと会ったら、
みんな本当に格好いいんだ。



本当は練習してるところは隠した方が格好いいのかもしれないし、
ポンと勝ってる姿だけを見せるのがショーなのかもしれない。


僕は練習してるシーンしかないし、
初心者スタートだから勝ちの画なんかないし、
こうしてボヤいてるのが精一杯。



スーパーマンの苦悩、
バットマンの孤独、
アイアンマンの葛藤、
ヒーローは様々な背景がある。


不思議とレーサーのその手の背景は僕らファンにはあまり見えない。

転倒して体グチャグチャなのに、
笑顔でピースしてる写真が出てくる。


レーサーとヒーローの関係はまだ分からないけど、
僕にとっては間違いなくヒーローだ。


色々なものを消耗して、
少しでも憧れのレーサーたちに近付きたくて、
今夜も筑波をイメトレします。


相棒KTM RC8R、
年内に次なるステップへと進みます。


冬こそバイクに乗るチャンス!



=REI=