125cc、これ出たら欲しいよね!!
桜舞う頃に、学園都市を駆け抜けるんだ。
学生じゃないけども。
緑が爆発萌えたら、川で冷やしたスイカを二つ結んで肩にかけて
畑の中を走って小さい弟たち妹たちに届けるんだ。
一人っ子だけども。
黄や赤の枝折が降って来て、道がすっかりコラージュされたら
あの娘を後ろに乗せてカフェに行くんだ。
あ、うっかりステップ外してシングル仕様にしてた。
都市が灰から銀に飾られたら
赤い長いマフラーを棚引かせてあの娘のサンタになるんだ。
すいません、クレジット3回払いで、はい。
シェイプもカラーもストーリーしてるバイク。
こんなバイク久しぶりだね、
とても映画的。
別にみんなが200馬力じゃなくていい。
みんながマグネシウムとかカーボンじゃなくていい。
こういう質感の、これほどのバイク。
YZF-R1、誰もがレーサーになれる。
このY125 もえぎ、誰もが物語の登場人物になれる。
シメはゴーンさん。
ノーリーズン。
東京モーターショー、
プレスの日はスターだらけだった。
だけど乗り物は、乗った人がスターだ。
=REI=