photo:01




バイク雑誌で見かけた方もいるのではないでしょうか、
世にも珍しい、
少なくとも日本では一台しかいないであろう、
マットブラック仕様のBMW S1000RRです!


しかも、ただの艶消し黒じゃないんです。

塗料を調合するときに、黒と白の比率にこだわって、
独特な鈍い光り方と肌理をした、スペシャルな色なんです。


たまたまオーナー氏が僕の仲間で、
ちょいと乗らせてもらいました!


近々発売される、例の雑誌でも見る事が出来ます。


取材のご依頼は、僕が紹介できます(笑)



photo:02




ペイントを担当した某ショップでは、
スズメバチBMWと呼ばれていました。

うんうん、
蜂顔だな、こやつめ。


蝶のように舞い、蜂のように刺す、キレた走りをする、
BMWのスーパーバイク。



photo:03




S1000RR改め、Stealth RRというバイク。

ステルス戦闘機のF-22ラプターを思い出す。


夜だと、ほんとステルス効果抜群(笑)



photo:04




おしりも蜂。


怒首領蜂ってシューティングゲーム知ってる?
ケイブってメーカーのゲームで、
最近ではiPhoneアプリでもある。



ボスで出てきそうだ。





ところで、最近KTM RC8Rに乗る機会がありまして、
ちょいとしたマメ情報をお裾分けしましょう。

スーパーバイクどころでは、
S1000RRとRC8Rに関しては、
わたしだいぶ詳しいと自負しております。

エキゾチックキングなMV AGUSTA F4と、
イタリアの刺客aprilia RSV4 Rはちょろりと乗りました。

艶の代表格DUCATI 1198Sは跨がったものの、
運転したことはありません。


なので、そんなものではありますが(笑)



マメ情報というのは、乗ったときの熱ね。


この手のスーパーバイクはとにかく熱い。


エンジン熱がカウルの隙間からライダーを襲う。

ファンが回れば、熱風が兵器になって、やっぱりライダーを襲う。


ところが、この中でS1000RRだけが、熱風攻撃が弱い。
フレームが熱せられたフライパンのごとく熱くなって、
デニム生地一枚ではニーグリップしたくないくらい熱いけど、
比較的、武器的な熱風がない。

街乗りするならS1000RRです。

熱だけに限って言えば。




男子が大好きな速さで言うならば、
カタログ通りのパワーがきちんと出ていて、
しっかりとしたスタビリティも備えているのは、
BMWだけです。



だけど、
バイクって性能だけじゃないので、
いま僕が乗って一番楽しいのは、KTMのRC8Rです。

RIDERSCLUBのタカタさんも仰っていましたが、
RC8Rの「おもちゃ感」は群を抜いています。
電子制御なしって割り切りも体育会でたまりません。


ただし、
RC8Rの熱風攻撃の殺傷能力はとんでもないですけどね。
ニーグリップお断り級。
常に股を開いて冷やしながらじゃないと乗れません。
だけど、KUSHITANIで革パンを確保すれば解決します。


そして、
恐ろしい事に、最近の一部のスーパーバイクというものは、
適切なマフラーにして、燃調をしっかり取れば、
後軸で200馬力出ちゃうと、本物筋から聞きます。

僕はその半分とちょっとくらいあればいいのですが。


そんなに速くてどうするのいったい(笑)


翼をつけたらプライベートジェットだ。




あ、そういうことか。





というところで、もっともっとバイクを知りたい。
DUCATIの1198SPや848EVO、
ぜひとも知りたい知りたい知りたい!!

最近、サーキット遊びが熱い僕です。




おっと、そうか。
九月のKUSHITANI RIDING MEETINGはDUCATIとのコラボだ。

みなさんもそこで試してみませんか?






=REI=