さて、前回の記事の続きです。
REI使用ヘルメットといえば、
Arai TXモタードですよね！
ですよね！
であってくれ、ですよね！
です！！
押します。
初めてのバイク、YAMAHA V-MAXから始まった僕のライダーライフ。
当時は今とは価値観がまったく違った、
どれだけ軽快なヘルメットで、裸に近い状態でバイクに乗れるか。
そんなん、もう、ただただ、あっぶないよね(笑)
正直、恥ずかしい。
生きててよかった。
高速道路で跳ね石や虫が顔に当たって痛かったなー。
なんで我慢できたのか(笑)
しかし、所謂ね、
認めたくないものだな若さ故の過ちというものを、だね。
過ちだらけの人生ではありますが、
でもちょっとは正しい選択をしたこともあるはず。
それでも初めてのバイクが楽しすぎて楽しすぎて、
V-MAXを三台乗り継いだ。
だけども、ヘルメットはずっと同じ、
ぺらっぺらの薄っぺらいヘルメットだった。
そして、そこから今の愛車、BMW K1200Rに乗り換えて、
スピードレンジと航続距離が大きく変わった。
年輪もごくわずかではあるけど、ちょっとだけ重ねて、
きちんと考えて、ちゃんとしたヘルメットを買おうと決意した。
安全性と快適性のために。
そこでチョイスしたのが、Arai TXモタード。
バイザーの付け外しで、
オフロードっぽくもなり、フルフェイスっぽくもなり、
「デュアルパーパス」という言葉がかっこよく思えた。
実際には、バイザーを外すようになったのは、
4.5年経ったつい最近からだった。
バイザーの日除け効果が高くて、
コスメ的な性能の高さに感心した。
女子にオススメなんてあちこちで言ってみた。
その効果があったかどうかは、聞くのは野暮ってもの。
まだまだ、これから、これから！
実はこのTXモタード、僕は別注モデルの艶消し黒、
マットブラックとかフラットブラックとかいうカラーね、
それを愛用してるんだけど、行く先々で好評で、
同じもの、あるいは他社の似た製品を買う方がいて、
TXモタードファンとしては本当に嬉しかった。
だけども、周りで浸透したところで、
もっと面白いことがないかなと、
次のステップに進むときがきたようで、
ニューヘルメットを模索していた。
Arai RX-7 RR5を途中から併用してたけど、そこは別腹です。
そんなときに、TXモタードが廃盤に！
次のメットとか言っておきながら、
廃盤になると分かっていたら新品を買ってストックしておいたのに！
Arai TOUR-CROSS 2という、ほぼ同じヘルメットがあるけど、
ほぼじゃ駄目なんです、TXモタードが大好きなのですからね。
といっても、TXモタードなきいま、
セレクトすべきヘルメットはTOUR-CROSS 2だね。
なんだかゆるくてごめんなさい(笑)
話が長くなってきたので、ここでちょいとお願い。
上の、TXモタードの写真をようくご覧になってみて下さい。
TXモタードのユーザー、
もしくはツアークロスシリーズの購入を考えてる方、
なんかちょっとイメージと違うんじゃないでしょうか？
鼻先にちっちゃいステッカーが貼ってあるの
気付いていただけました？(笑)
分かりませんよね！
そもそも、
バイザーが外してあるのがよくないとは思うんだけど。。。
長く話してからでなんなのですが、
今日は埼玉県は大宮にある
Araiさんの本社工場にお邪魔してきました。
先週は筑波サーキットでとある撮影があり、
そのために高橋裕紀選手のレプリカヘルメットをお借りしていた。
このブログでその模様については何度か紹介してるけど、
今日は本当に返却しにくかった！
かっこいいんですよ、裕紀さんのヘルメット(笑)
借りパクしてしまいたかった！！
だけど、人間社会とはしんどいものです。
借りパクすると叱られるからね。
それでですね、
先週ヘルメットをお借りしに行きまして、
その間、僕がかぶっていたTXモタードを預かって頂いてたのですが、
今日はヘルメットをお返ししに。
さあ自分のメットを被って帰るか、
と思ったところで、なんと驚きのプレゼントが！！！！
なんか、古びた年季の入った僕のヘルメットが、
なんだか気のせい？いや、そうじゃない、
新しくなってる！！！！
なんと！！！！！
世界の御Araiさんが御好意で、
僕のヘルメットをリフレッシュしてくださいました！
外装を磨き込んで
内装を新しくして
劣化してた部品を新調して、
生まれ変わりました！！
4.5年使い込んでるというのに、
愛用のヘルメットがほぼ新品になって帰ってきてくれました。
もう嬉しくて嬉しく、
ホントに涙ぐんじゃって。。。
愛着があるのはもちろん自覚してたんだけど、
こんなに思い入れがあるのかって
自分でもちょっとびっくりしちゃって。
今の愛車BMW K1200Rと一緒に始まった
Arai TXモタードと僕のオドメーター。
BMW乗りとしてはまだまだ初心者な距離ではあるけども、
25000km走ってきて、
このヘルメットをかぶって、
このシールド越しに見た景色がたくさん。
僕は特別に道具ってもの、それ自体が好きな性格なんだけど、
ヘルメットってただの消耗品的な、ただの道具じゃないんだね。
バイクと同じように思いが入る。
大事にしたいよねー、
命を守ってくれるスペシャルな道具。
しかも、特にアツイのが、おでこと鼻先のステッカー。
詳しくは、内緒ですが(笑)
普通には手に入らない特別なステッカーなんです。
ここだけは素直に自慢させてください、
ごめんなさいごめんなさい(笑)
スペシャルなメーカーロゴ。
それも、僕が自分で作ったとかじゃなく、
世界一のヘルメットメーカーのAraiさんによるカスタマイズ。
めちゃめちゃ萌える！！
いや、燃える！！
あーもー、両方！！！！
まるで、ワークスによるチューン・・・
といったところに大興奮です。
Araiユーザーとして光栄です。
こーりゃぁ、もうワルい走りは出来ないな(笑)
僕はだいぶ自由に好きなことをさせてもらって生きてますが、
色んなものを犠牲にして、色んなものを捨てながら拾いながら、
色んな選択をしてきて、
でもその選択の大概が、間違ってたとは言わないけど、
正解からはほど遠い気がしないでもない、
う～ん、と濁しておく(笑)
そんな中で、この記事に冒頭に戻りますが、
僕がした正しい選択というのもちょっとはあるんです。
今日はそれが分かりました。
「Araiのヘルメット」を選んだのは正しかったです。
さっ、というわけで、
今日も妄想の翼がバッサバッサと羽ばたいて、
すっかり長くなってしまいました。
ブログのいいところは、文字数制限がないこと(笑)
最後まで読んじゃった方は災難でしたよね。
ごめんなさい(笑)
バイクで派手に転倒してぶっ飛んだことがあります。
ヘルメットに傷がついていました。
守ってくれて、ありがとう。
Araiを選んでよかったと思った瞬間のひとつ。
そういう気付き方はしないで済むに限る、
というのは明言しておきます。
ヘルメットを探してる方は、
AraiのTOUR-CROSS 2か、
もしくはRX-7 RR5をチョイスするのが究極の正解です。
それではここいらで、また明日。
バイザーをまたつけておこう。
=REI=