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自宅で無線LAN環境があるわけです。


ノートパソコンで使ってたわけです。

でもメインマシンはデスクトップです。


そこへ来た。

スカイネットの猛攻が。


アップル勢の見事な策略。

気付けば、強力な包囲網で。

もう引き返せない。



音楽聴くよね。

iPodって便利なわけで。

圧縮してる割には、音はいいほうです。



東京にはジャズタクシーなる、
真空管アンプを積んでジャズを聞かせてくれる、
ちょっとした名物個人タクシーがあるそうな。

そのこだわりのドライバー氏が、
iPodを導入したそうな。
利便性はあるけども、
真空管アンプを使うなら音質はいいと。



ま、我々オーディオ用の真空管アンプは、
そうはなかなか使わないわけで(笑)


嘆かわしいのは、
iPodが当たり前の
そこから携帯プレイヤーに入ったユーザーたち。


レコードの音を知らない。

アーティストが必死に作ったCDを、
ちゃんとしたオーディオで聴いてみる。

そうすると、
小型格安のプレイヤーでは聴こえない音がある。


アーティストの秘密か、
それか本質か核心に触れた気になる。


圧縮の仕組みは分からん。
だけど、たぶんね、
高音と低音の端っこのほうから削ってるんじゃない?
音のニュアンスや息吹が削られる。


だけども、iPodは便利でたまらん。

圧縮の仕方にもよるけども、
僕のiPod nano 16GBは3500曲を飲み込む。
もういっぱいで曲を取り込めないのですが…。

それにiPodはアンプなのか、
再生力はけっこういい気がする。

他の圧縮プレイヤーよりいい気がする。



もう散々iTunesに取り込んじゃって
もう二度と引き返せないから、
だからこそそう思うのかもしれないけど、
信じられるからよい。




これだ、アップルのこわさは。

iMacのかわいさにやられたユーザー。
真っ先に引き返せなくなったのでは。
やっぱりWindowsとはファイルの受け渡し、
楽じゃないよね。


僕みたいにiPodの呪縛から逃れられないユーザー。
3500曲をどうすればいいんですか。


アップルの元からのユーザーからしたら、
なんのことやらだろうけども、
僕らライトユーザーはこうして
スカイネットに負けた。




16GB以上のiPodはでかい。
取り込む音楽を我慢すれば100GBもいらない。
もうちょっとあればってね。
例えば、32GB。


出ちゃったよ、iPhone4 32GB。
ちょうどいいよ。

iPadに足しちゃった。


ただし、Let's NOTEを我慢するという、
自分に課したルールの下で。
iPadで簡易パソコン作業をこなす。




さて、家ではiPhone4とiPadをWi-Fiで、
それはもう快適にサーフィンしてる。

軽い作業か遊びしか出来ないけど、
おもちゃとしては最高。

iPadから入った僕には、
iPhoneは、小さなiPad。


そこでWi-Fiに問いたい。

iPadとiPhoneの両機をWi-Fiでネットと繋ぐ。

下りの速度を計ってみた。


iPad 12M
iPhone 23M


なんだこの差は。


iPhoneはiPadの倍の容量のメモリを搭載している。

だけど、計測した下りの速度には関係ないよね?

どうなんでしょう、詳しい方。


アップルストア銀座が僕のディーラーなんですが、
ベンチマーク的なところでは、
iPadのが処理能力は高いと。

でも日常使用の体感はiPhone4のがサクサク風。
だけども、iPadのがあらゆるシーンで快適。


体格差から当たり前かもしれないけど、
iPadのバッテリーはでかくてもつ。



とにかくその速度の差はなんだ。


デスクトップで下り速度を計測すると、
安定して50Mを越えている。

それでiPhoneで23Mは優秀だね。
無線としての最大値の、
しっかり有線の半分をたたき出してる。


疑問は、iPad。
必要な速さは出ているけども、
そこは男子、欲張る。

きっちり馬力出してくれ!!
最後の一滴まで搾り出すような、
限界スレスレをきちんと叶えること。


実際は5Mも出てれば充分だとは思う。
携帯端末としては。


だけどね、iPhoneにそう来られたら、
iPadこそもっと行って欲しいじゃない。







そこでWi-Fiに問いたい。


おまえさんは選り好みしてる?


気分屋さんなんだね、きっと。




すっかりスカイネットに屈している僕です。


Microsoftに加えて、Appleも愛している。



=REI=