ピアニスト辻井伸行さんのCDを買った!!
辻井くんって言いたいくらいまだ若い彼のピアノが大好きで、
恒例のAmazonでクリック。
昨日クリックして、今朝届く。
なんて早いのでしょうか。
男子は速いのが好きです。
ホントに。
辻井くんは全盲のピアニストとして取り上げられることが多い。
だけども、彼の音色が好きすぎて、僕にはそこはどうでもよく思えます。
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの審査員も、
審査段階ではそこにもちろん触れるけども、
ピアノの前に座った瞬間に神が降りるかのようなプレイに、
もう一発で倒されるようだったみたい。
って言ってた(笑)
なんだろう、彼の人柄と耳がスペシャルなのかなー。
直感的に大好きなので、どう好きかなんてうまく言えないけど、
感情を理性で紐解こうとしてもそれは無理な話なので、
理由探しはできるけども、素直に大好きって言いたい。
ハンデを乗り越えてとか、さぞ苦労したのでしょうとか、
いわゆる世論はそこに大きく傾いた情報が多いけども、
知っても知らずでも、
彼の演奏を聴くと、心をザックリやられちゃうんじゃないかな。
やられました。
僕も楽器をやるけども、なんだこの差は(笑)
もう、一言。
音色。
好きだなー、ピアニスト辻井伸行さん。
ジョージリンチカラーの僕のギターにCD置かれて、
それはどうなんでしょうかね。
でも、ほら、いいものにジャンルなんて関係ないでしょう。
早速iTunesに取り込む。
せっかく生楽器の良さが伝わりやすい音楽を圧縮かよと。
でもね、これだけいいと圧縮でも音楽が死なない。
絶対的に圧縮で削られる周波数帯はあるだろうけど、
仮にめちゃめちゃに音楽が劣化してたとしても、
辻井くんほど凄ければ、関係ないかもしれない。
iPodは圧縮モノの割りにすごく頑張ってるからいいと思うんだよね。
真空管アンプに挿せば、神経過剰にこだわらなければ、
相当に満足な音で楽しめる。
僕はパソコンで聴くときは、ちょっとしたスピーカーで音を持ち上げてる。
ちなみに、辻井くんの前に取り込んだCDは、
SlipknotのAll Hope Is Gone。
ヘヴェメタ~ルからクラシックに曲が移るとびっくりする?
いえいえ、おつなもんです(笑)
クラシックがモダンだった当時は、
例えばベートーヴェンの運命の冒頭の休符なんて、
それはもう、ブルータルなデスメタルのような、
もしくはザックワイルド先生の腕の太さのような、
極圧の衝撃だったんじゃないかな。
王侯貴族が、「やべー、まじヘヴィ、クレイジー」
なんて騒いだとか騒がなかったとか。
宮殿の中でお姫様たちとモッシュが行われていたとか。
サークルでさ。
ライブ後は、服破れて、なぜか流血してるけど、楽しくて気付かないみたいな。
今では数百年とか経って、クラシックってヒトククリだけど、
当時は、細かく分類されてたんだろうね。
あいつは、スラッシュだな、パワーだな、デスだなとか。
どうだろう。
そんなんどうだろう。
今回買ったCDは二枚。
debutと、13th Van Cliburn International Piano Competition。
debutには彼のオリジナル曲があって、これまた彼らしくて、
人柄が伝わってくるような、素敵な曲がたくさん。
13th Van Cliburn International Piano Competitionは、
これはもうライブ盤って感じだね。
コンクールの録音なんだけど、演奏が終わると、
観客が大騒ぎ。
そりゃそうだろう!
辻井くんめちゃめちゃ凄いから!
大ファンだー。
と、大盛り上がりしてますが、今まで買わなかったのは、
テレビでちょくちょく見られていたからと、
欲しい本とまとめてAmazonでクリックしようと思ってたから。
本じゃなく、PS3のガンダム無双2をクリックしてしまった。
一機当千。
明後日から北へ飛びます。
空と山でピアニスト辻井伸行さんの音色がどうしても聴きたかった。
我慢の限界でした。
欲しいものを我慢しちゃいけません。
=REI=