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まずはステージ上手のハゲをようく見て覚えてください。



ところで、女性のヘアスタイルについて。


例えば、わりとしょっちゅう会う人がいるとする。
今日はなんだか楽しそうにキラキラしてる。
髪の毛の先をくりくり触ったりして。

毛先を1cmくらい整えたらしい。

我々メンズにはなかなか難しい間違い探しみたい。
初見で、自己申告させてしまう前に気付いてあげたいと思う。

たいがい気付くことが出来ない。

でもエチケットで、
「やっぱりそうだよね!なんかよくなったと思ってた!」
とか言うじゃない。
世のメンズは。

適当じゃなくて、ちょっとでも楽しくしてくれるように。

ロングがショートになったらそれは気付く。
だけどメンズはロング支持派が多いから複雑なのでは。




さて、ハゲの問題です。



今夜は兄貴がライブをするというので、
吉祥寺の小さなハコに観戦に行きました。

兄貴バンドの出番はトリ。
今一緒に活動中のベーシストもいたりします。
彼は今日もめちゃめちゃかっこよかったです。
メンバーとして鼻が高いってもんです。


愛馬で首都高を駆け抜け、ハコに到着すると、
ちょうど対バンが終わり、機材転換中。
スタッフがテキパキとステージ上でアンプを動かす。

一人でかいハゲが手際よく、
見覚えのある兄貴のマーシャルをセットしてる。
思いの外、丁寧にね。

あのローディー優秀だなと。
アンプに優しい。
そういう人は好きだ。
黒いTシャツでヒゲでいかつい。
連れるのにハッタリ充分。


バンドマンとは、小さなハコでは対バンと常に戦い。
夜の本番に向けて、昼からリハでハコに入る。
そこからハッタリのカマし合いが始まる(笑)

アンペグのキャビまで持ち込みかよ。
ドラム全部持ち込みかよ。
ツインギターでラック何Uあるんだよ。
物販充実しすぎだよ。
スタッフが美人。
マネージャーやスーツ着た大人と一緒だ。

とかね。

本当の勝負は本番でどれだけ他のお客さんを奪えるか。
お客さんの入りが悪いときは、純粋にテクで挑む。


僕が個人的に燃えるのがゴツいローディーの存在。
最も刺さるのがマック持ち込みの外国人メンバーがいること(笑)
ステージでアップルロゴが光ったら焦る焦る。



話は戻りまして、今日のローディー。
あいつ欲しい、なんてチーム監督みたく片目がキラリと光る。


そろそろライブが始まるかなと、客席の後ろの方で待ってました。



SEが流れる。



メンバーが順番に登場する。



???



ローディーが兄貴のレスポールを構えてる。

なるほど、チューニングしてから渡すのか。
兄貴も偉くなったもんだなと(笑)


ドラムがリズムを怒号のように吐き出す。


ベースが吠える!


ローディーもギターを弾き始める!!



???



ハゲ、兄貴?




ハゲのMC「丸めたてですよホントにもう」




急に坊主で分からなかった!!

先週会ったときは普通のショート長めくらいの頭でした。今日会ったら珍念になってました。(命名)

髪型の変化、やりすぎで誰かわかんねーよ(笑)

思い返せば、風呂入ってくるわと兄貴。
出て来たら坊主頭でした。
そんなお茶目さんです。



まとめ。
ヘアスタイルに変化がありすぎると誰か分からないようです。

毛先1cmの変化に気付けない方がいいかもしれません。



=REI=