国名を漢字で略表記すると、イタリアは”伊”だね?


では”墺”とはどこでしょう?


正解は、後半で。



さて、近頃なんだかモヤモヤしてるってー輩が街を流してるって、

そりゃもっぱらの噂でよー、

こりゃいかんってついにはお上もその重たい腰を上げる他ねーって、

そういう噂だっつーんだよ、まいっちゃうね。

おっと、そこをしだりにひーってくれ、あとはまっつぐよ。


って江戸弁を書いてみたかっただけです。

内容はありません。



議題は、『スーパースポーツについて』



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行って来た!


DUCATI!

写真はSTREET FIGHTER。

名前通り、ネイキッド。

ネイキッドの海外呼称、ストリートファイター。

代表で名乗ったずるいバイク。


いわゆる一つのイタ車屋さん。


イタリア車がスリリングなのは、

毎回ちゃんとエンジンがかかるかヒヤヒヤすること、

ではなく、そのテイストなんでしょう。


思い起こせば、元Lamborghini Diabloオーナーの友達、

(Diabloを選択したってだけでもう天才だよね、最高)

その友達にお供する形でGallardoに乗りに行ったときを思い出す。


ランボだけど、アウディ設計の車。

純血じゃないかもしれない。

でもイタリアの乗り物はこうなんだろうなってテイスト満載でおなかいっぱい。


アクセルをどんと踏む。

床が抜けるまで踏んでくれやと、声が聞こえる。


踏むさ、そりゃ。

踏まなきゃ意味がない。


とある回転数、

マフラーの中でバルブが全開になって、直管になる。


ハコのレースカーの音がする。

公道で。


フェラーリがF1なら、ランボルギーニはハコ。

日本で言う、スーパーGTの音が出る。


大爆音。

バリバリ割れる音。


こりゃダメだ。


全然ダメだ。







めっちゃ欲しい(笑)


ダメは最高と同意語です。



そして、イタリアとの文化交流会のもう一回は、MV AGUSTA F4の試乗。

ディーラーで愛車BMW K1200Rのオイル交換をしてもらってるときに、

待ちで暇してたとき、悪魔は囁いた。


営業マン「F4乗ります?」


乗るよね。

もはや愚問。


バイク界のフェラーリに乗らない手はない。


ざっくり言うと、

これまた素晴らしいエンジン。

低回転でも高回転でもちゃんと味が分かる。


しっかりパワーの出てるクラスの高い4気筒って、

もうヒステリックで知性の欠片も感じられない、

これは戦争ですか?みたいな、エンジン爆発ですか?みたいな、

ちょっと前のレースカーよりも凄い加速をするよね。


そんなに速くしてどうするの?ってくらい。

プロレーサーじゃないんだからってね。


下手したらゾンビ量産機。

Tウイルスより危ないかもしれない。


有り余るパワーを一切まったくもって使い切ろうとしない、

スポイル&ウェイストする贅沢がいいんだけどね。


F4に関しては、瞬間移動みたいな加速中でも、

ちゃんと色んな情報が届くのね。

エンジンからのお便りもきっちり届く。

燃焼のハガキ職人。

なんてエモーショナル。


流行のヘヴィ系のロックで言う、エモ系?

エモシャウトがすげーすげー。

MV AGUSTAさん、参りました。




つまり、イタリアとの文化交流会は二度に渡り、

個人的にこっそりと開催されたんだけど、

どちらも強烈な思い出があるわけです。



そしてついに来ました、割と近所のDUCATIディーラー。


ではもう一度写真を。



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DUCATI STREET FIGHTER


スーパースポーツ代表、

スーパーバイクシリーズ、1198。


このSTREET FIGHTERは先代スーパーバイク1098のエンジンを積んでる。


本当は1198に試乗したかったんだけど、

他の店舗に移動してるってことなので、

同じ系譜のエンジンを積むこのバイクを試乗させてもらうことに。



では、

2気筒ってどうなんでしょうね。


まず単気筒は好みじゃない。

3気筒は珍しく、クラスや排気量からしても選ぶことはない。

4気筒なら、直でもVでも好きだ。


告白級にストレートに言っちゃうね。

好きだって。

もしかしたら4気筒もドキッとしてるかもしれない。

人と機械だって恋に堕ちることはある。


問題は2気筒。


起点は、4気筒のスーパースポーツで好みに合うのがない。

そこに我らがBMWがS1000RRという新モデルで、

ドイツ式のKAMIKAZEで切り込み隊長してきたことに始まる。



高鳴る鼓動、長い階段の上り下りでの動悸息切れ、踊る心、笑う膝。



恋をしてしまったのかもしれない。


フルカウルで前傾姿勢のスーパースポーツに。


冷たい、自分勝手なあいつに。



となると、受け入れるしかない。


素直に試乗に行きましょう。


いくとこまでいこうよ。




ところが、S1000RRの国内登場は来年になりそう。

慌てることはない。


だけど、妄想では大暴走しよう。



本命は?

S1000RRにするか。

速過ぎてもBMWだから旅にも楽に使えるであろう。

BMWは割り切って作ってくるだろうけど、競合他社に比べたら、

その最強の旅性能はやはり備わってるはず。

あまりに本気で旅性能がなかったらなしかな。

なんて、妄想。

でも、確かめたいよね、相性を。


では対抗馬?

DUCATI 1198でしょう!

だってかっこいいんだもん。

なんて子供みたいな理由が実は一番強い。

四の五の言うんじゃない。

かっこいいからいいじゃないか。

美女を前にして声をかけないのは失礼に値するという、

そんな価値観の国、イタリア代表。

理性を超えた、日本には生まれないなにかがあるであろう。

その恋の痛み、北斗有情拳?

でも、確かめたいよね、相性を。



でもダークホースもいるよね?

それはKTM RC8Rのことだね。

めっちゃモード感漂う、これぞファッションなんて、

そんな視点で見てすいませんね、

だけどかっこいいんだもん。

出た、必殺かっこいいんだもん。

スーパースポーツカテゴリとしては後発組なのに、

素晴らしい作りこみ。

そして唯一無二の存在感。

その佇まいにもう胸ズドン、打ち抜かれた。

胸キュンなんて昭和の騒ぎじゃない。

NATO弾であっさり打ち抜かれた。

それに国としても歴史的にドイツの流れが大きいところもあって、

BMWに似たサムシングがその血に流れてるのであろう。

でも、確かめたいよね、相性を。

実はもう1台試乗してきました。



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KTM RC8R。





というわけで、それぞれの細かい試乗記は次回につづく。


ご期待あれ。


ちなみに、まさゆきの地図のおかげでLv.99になりました。

ありがとう、まさゆきさん。


川崎ロッカーの地図も感謝です。


日々感謝。


我々にK1200Rと1198とRC8RとDQ9をお与え下さり、

どうもです、メルシー僕。




=REI=