雨は僕のせいじゃないってば。
こんにちはレイです。
昨夜は友達に連れられ、
とんこつラーメンつけめん僕イケメンですか?(謙虚スタイル)を食べました。
食べたその場から五臓六腑に染み渡り、負けました。
モテてます。モタれてます。もたれてます。
大違い。
さあ、今夜はスタジオ。
弦交換します。
このブログもマニアックで容赦しません。
少しは遠慮してるけどね(笑)
さて、なにやらパッケージが4種類あるね。
左から、イエロー・パープル・オレンジ・レッドとしよう。
イエロー・パープル・オレンジはERNIE BALLという、
いわば弦の定番銘柄。
それの弦のゲージ(太さ)の違いで3種類、たまたまウチにあった。
レッドはEverlyのX-ROCKERSというダウンチューニング向けのもの。
定価が1680円となぜか高い。
実売は500-600円程度。
本気で弾き倒したらその場で劣化するような消耗品に、
1680円なんてマックのバリューセット三食分も払ってられるか!
って昔は思いました(笑)
定価で販売してるお店があったらそこは悪代官がいるに違いない。
今、僕が使ってるゲージはチューニングにもよるけど、
基本は半音下げ~一音下げで6弦さらに一音下げて、10-52。
一音半下げかつ6弦さらに一音下げてたときは、11-56。
ざっくり言うと、
弦の種類が変わると音が変わるんだね。
もしかしたらプレイヤー本人にしか分からない程度かもしれない。
でも、本人が気持ちいいところで聞き手も気持ちいいところがある。
弦交換の段取りは人それぞれだけど、僕はここから。
まず調味料を用意して、裏でスタッフに作らせて、
はい出来上がり。
シェフの気まぐれレシピ、場所代で値段が決まりまステーキ。
ロックナットを外す。
テンションバーを外す。
弦を切る。
ブリッジ側のロックも外す。
弦を外したところで、指板の保湿。
上の方の写真の黄色いスプレー缶が保湿材。
しばし、おいてあげる。
ここでブログを書く(笑)
さて、充分に水分を叩き込んだところで、弦を張っていこう。
ERNIE BALLというのはアメリカのメーカーなんだけど、
このメーカーに限らず、弦のパッケージングは結構テキトウ。
一本くらい足りないことなんてよくある。
そんなもんなんだね。
と考えならも、自分で弦交換するのはだいぶ久しぶりだから、ドキドキする(笑)
ああ、この手間、楽しいな、今夜いい音してくれるかな、とかね。
弦が足りないことはよくあるが、逆に弦が多いこともよくある。
またその多いのが、前回足りなかったやつだと嬉しいんだけど、
そううまくはいかない。
しかも、弾き手のクセによって切れやすい弦もだいたい決まってくることがある。
プロほど、こまめに弦を交換することが多いから、
劣化で切れるって理由は少々+クセ、になる。
だからよく切れるとこだけたまに多く入ってると嬉しい。
高校生の頃なんて、如何に同じ弦を使い続けられるかをケチった覚えがある。
ケチった言い方はよくない、これからは”エコった”と言おう。
エコエコうるさくて、エコの無駄遣い、エゴエコだらけの昨今にはちょうどいい。
なんて色々考えながら白い紙袋に入った弦を並べて写真を撮った。
ん?
写真をよく見てください。
神が降りた!!!
弦が多く入ってる!
まさに考えてた通り!
減が多いか少ないかしたらブログネタに最高なんだけど、
さすがにないよなー、なんて考えてたところ・・・。
数えて下さい。
7パックあるでしょ?
1パック多い!!
ああ、なんだこの絶頂感。
幸せです。
では、落ち着きを取り戻して、
スピーカーキャビネットの上で作業してます。
大きさ高さ共にちょうどよい。
弦をブリッジ側から固定していく。
これから新しい弦を6本ハメたところ。
ヘッドのペグに巻いていく。
ここの作業が一番めんどくさい。
だけどキライじゃない。
いい音で鳴けよ、頼むよーと、巻きつけていく。
さー、6本巻いて、最初に外したロックナットとテンションバーを戻す。
終わりは近い。
あとはチューニングして、少し弦を伸ばして安定させて、またチューニングして・・・
ついつい一気にパッケージングまでやってしまう!!(笑)
写真を撮り忘れるのは僕の悪いくせです。
友よ、お許しを。
さ、これでスタジオの準備が出来た。
その前に、今から出掛ける。
ギターとアンプには悪いが、クルマの中で待っていてもらおう。
大丈夫、今夜好きなだけでかい音出していいんだからな。
おいしいところがいい。
ESPとRandall 。
=REI=