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こんにちはレイです。


天気良かったね!

東京は今年最高気温の29.6℃を記録したそうな。

うそです。


12℃くらいで、久しぶりの晴れ。

これはバイクに乗らんとってことで、は3000km毎のオイル交換と、

パンク修理 をしてもらいにディーラーに行ってきた。


オイルはディーラー指定の純正をそのまま。

クルマみたくこだわるとNUTECを使いたいところだけど、

新車から乗ってるし、ずっと同じオイルを使ってあげれば、

そんなにブン回すこともないし、ある程度しっかりしてればなんでもいいなと。

ここではMOTULとCastrolがあるんだけど、最初がMOTULだったから、

初回点検含めて三回オイル交換してて、毎回MOTUL。

メーカーに注文して独自の配合になってるらしい。

だから必ずディーラーで整備してもらってる。

そして、刺さった釘を抜いて、その穴にゴムを注入して回復。

刺さってた釘を見てびっくり。

3cmくらいあった!

長っ!

あまりに忌々しくて写真撮らなかった。

がしかし、今になって後悔(笑)


みなさんは足の裏に5mmくらいの釘が刺さったのを想像してください。

まあ、比率はめちゃ適当ですがね!

すいません。


でも今回の修理で普通に乗る分には大丈夫だって。

最高速アタックだけはオススメしないと。

大丈夫、しませんから!

夢の中では1000km/hで高度10000mを飛んでるけどね。

タービンをキーン言わせながら。


これでようやく安心して乗れる!

本当はタイヤくらい即交換するべきなんだけど、まだ溝はたっぷりあるし、

なにより、もったいない。

プロが大丈夫と言うなら信じよう。

そして次はもっとハイグリップタイヤにしよう。

今はMETZELERのSPORTEC M1というのを履いてる。

メーカーサイトには初代"公道最強ラジアルタイヤ"って書いてある。

かっこいい・・・(笑)

次はやっぱりブリジストンかな。

雨の日は乗らないし、タイヤがバリバリ減るような走りもしないし、

一度は一番”食う”やつにしてみたい。

それこそスリックでもいいくらい。


さて、オイル交換と諸々の作業をしてもらってる間に、

僕のK1200Rのマイチェンした新型K1300Rをじっくり観察してた。


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なんだか、新型になって、各部が洗練された感じ。

だけど、好みではK1200Rだな!

排気量がプラス100ccされてるのは興奮するけど、

充分速いし快適だから、充分です、おなかいっぱいです。

おかわりいりません。

ちなみに、

外装パーツの移植が可能なので、おいしいところだけ頂きたい。



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まずはこのヘッドライトカバー。


後で僕の旧型の写真を載せるけども、

ヘッドライトがシルバーなんだね。

新型はガンメタになってる。

K1200シリーズはボディカラーの割りにシルバーの部品が浮いてて、

そこだけが気に入らない。黒く塗りたいと思いながら放置。

そこで新型は、ガンメタ塗装かつ樹脂のガードのようなカバーがついた。

このカバーは欲しい。

きみが欲しい。



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次にこのラジエーターカバー。

旧型はスリムでしゅっとしてる。

新型はとがって、エキパイの出口の隙間をうまく隠してる。

アンダーカウルを追加して隙間を隠して、重厚感を出したいところだったけど、

BMWのアンダーカウルはカーボン製でリアル高いし、

社外品のFRPもそれなりに高いし、放置。

乗り物に関して、あまり積極的にルックスをいじる趣向はなくて、

だけど、純正流用で安く仕上がるなら興味は大。

ドレスアップよりチューニング。

バイクに関してはチューニングも遠慮。

手に負えないものをより手に負えなくしてもね。

プロレーサーじゃないんだから。


と言いつつ、マフラーは交換してある(笑)



K1200シリーズの四気筒エンジンはありえないくらい前傾してて、

ドイツ人の根性と意地をかけた低重心っぷりをたたき出してる。


その変わり、エキパイとエンジンのクリアランスが、

どえらい隙間になってしまってて、

重厚感をスポイルしてる。

V-MAXの、あのエンジンに直接乗ってるかのような、

機械の凝縮感。

これぞヘヴィメタルって感じでね。

K1200Rにもその”重たさ”を見たから気に入ったんだけど、

その隙間だけが残念だった。


新型K1300Rのラジエーターカバーはぜひパクりたい。

純正品だし、樹脂製だし、そんなに高いことはないでしょう。



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次に顔。

ふんふん、ここは僕のK1200Rのが圧勝でかっこいいね!


さて見比べて下さい。



REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-顔

うーん、精悍でかっこいい。

あー、かっこいい。

オフセットして入れたレーシングストライプがいかつくていいね。

色もマットブラックで。


でもヘッドライトの色はシルバーよりガンメタのがまとまりがいいね。

ここをカバーで誤魔化したい。


ちなみに、この塗装は自分でやってみたんだけど、

その作業工程を掻い摘んでいくと、



REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-吹いて

マスキングテープを二本貼って、ラインを作る。

そして缶スプレーを吹く。

使ったのは自動車用のマフラーとかに使う、耐熱スプレーのマットブラック。

剥げてきたらかっこ悪いし、修繕するの面倒だから、

なるべく熱とか油に強く、かつ使いやすいものを選んだ。

オートバックスで1000円だったかな。


ベランダで作業してたんだけど、風向きが変わると自分に振りかかって、

ひどくゲホゲホする。

こういうスプレーは毒なので気をつけてね。

服も汚れるし。



REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-キズが・・・

ところが大失敗。

色気出して、厚く吹きすぎた!

こういうののコツは、ひたすら薄く吹いて、

何度も重ねていくこと。

最初にインチキして一気にドバッといったものだから、

取り返しのつかない、液垂れで損害は甚大。

しかも、ベースのこのカウル、

キズがあったのをそのまま使っちゃった。

塗料は平らな面じゃないとキレイに乗らない。

メイクと一緒。

さーどーする。



REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-溝に・・・

マスキングテープを剥がしてみると、

レーシングストライプだけはいい感じに。


問題は液垂れやベースのキズが作った汚い痕。


僕らの間には埋められない溝がある。


REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-磨きこんでやる

ここからは根性。

持久戦に持ち込む。

紙やすりで削っては吹いてを何度も繰り返して、

失敗痕を消してやる。

かかってこい。

(OZZFESTのDVDを見ながらの作業)



REI OFFICIAL BLOG 「Ebony and White ash」 Powered by Ameba-OKライン

尺が不必要に長くなるので、持久戦の模様はカットしました。

4~5回くらい削っては吹いてを繰り返したかな。

ここまで消えればもういいや。

多少の失敗も愛嬌だ。


新品カウルを買ってあるからいつかまたやり直しても良いし(笑)


そうして、

我が子にこんな手間を施し、絆を深めていったのであった。


一旦めでたし。




しかしね、

やっぱりバイクは何かと身軽でいい!

クルマに比べるとね。

部品は単純だし、小さいし、安いし。

クルマはそれ自体が大きくて場所を取るから、

好きにそこらで作業するわけにはいかないから。


となってくると、やっぱりマイガレージが欲しいね。

工具を並べてさ。


しまっていた工具を出してきて、使ってはまたしまってが億劫。

専用の作業台とかあって、いつも手が届く範囲内に常備しておけたら、

作業効率がよくて色々と手を出したくなるよね。


あれもやってみよう、これもやってみたいって。


駆け抜ける歓び、いじる歓び。


それこそ、オイル交換も自分でしたいんだけどねー。

廃オイルの処理は大変だけども。




そんなわけで、BMWのKシリーズの新旧をちょっとだけ比較したりしてみたけど、

どっち買えばいいか迷ってる人にアドバイス。


見た目が好きな方がいいじゃん!

内容変わらないから!

K1200Rならば、なるべく年式が新しい方がいい。

クラッチが軽くなってたり、ワイドなスポーツホイールも標準だし、

なにより各部の精度が上がってるだろうから。

電子制御サスペンション的な機構とかはあくまで添え物だから、

それがないと料理がまずくなるわけでもないし、

どれも大差ないかなと。


ちなみに、僕はK1300Rには乗り換えません。

K1200Rで充分すぎる。

不満は、エンジン切ってるときに重いくらい。

エンジンかけちゃえば羽のように軽いから気にしない。

つまりパーフェクト!


自画自賛で親バカで気分を害した方は・・・

ごめんなさい、許して下さい(笑)


桃太郎電鉄急にお金持ちだったら両方買う!

いやそこは買わないダロ、同じもんなんて。


でも、うまい棒(バーベキュー味)はミリオン欲しい。




=REI=