今日は、STさんの評価が有りました。
まずは、質問。
STさん「何か、困っていることはありませんか、話が伝わりづらいとか、言われていることがよく分からないとか。」
夫「ありません。」
(即答です。こっちは、困っていることだらけなのに・・・)
そのあとは、言われたものをカードから探したり、数字を逆から言ったり、昨日に引き続き立体の絵を書いたり、STさんの言った言葉を繰り返したり、「北風と太陽」の文を読んだり、今日の日付を聞かれたり、季節を聞かれたり、言われたものを、ひらがなと漢字で書いたり・・・。
STさん「今から言ったことを3つの言葉を言いますから、記憶して下さい。後でまた聞きますので。シャツ、茶色、愛情。」
そのあと「富士の山。逆から言ってみてください。」
夫、少し間をおいて「まやのじふ。」
STさん「良いですね。さっきの言葉覚えていますか?」
夫「シャツ、茶色、愛情。」
ここでも、記憶は大丈夫のようでした。
STさん「果物の名前をできるだけ沢山、一分間の間に言ってみてください。」
夫「りんご、バナナ、キュウイ・・・。バナナ」
(あ、またバナナって言った・・・。)
STさん「最後に、さっき言った3つの言葉を答えてください。」
夫「シャツ、茶色、愛情。」

STさんからのお話は、夫の症状は、失語症とは違うということでした。
「強いて言えば、声が小さくて聞き取りづらいこと。長く話していると声がかすれてくることなので、言語というよりは発声の練習をするということになるかもしれません。」
ずっと、失語症と言われてきたのですが、二年前は、全然話せなかったんです。
ただ前にかすみさんから「ムサシさん、失語症っていうのと違うと思うよ。一度、きちんと評価してもらったほうがいいと思うよ。」と、言われたことを思い出しました。
やっと、発症から3年9ヶ月経って、夫の体がが評価してもらえる状態になった。と、いうことでしょうか。

明日は、最終日。PTさんの評価です。

今、夫に「ねえ、昼間STさんに言われた3つのこと答えられる?」
「シャツ、茶色、愛情。」
私って、ほんと、教育ママだわにひひ