今日も午前中、麻雀に行って来ました。
今日は、本人に全部お任せで、私は奥さん同士でお話ししてきました。
「とにかくなるべく手を貸さない。私なんて鬼嫁って言われるけど、転んでも自分で立ち上がるまで待ってるよ。」と、おっしゃるYさん。
「最初、脳幹をやられているから、医者には、もう寝たきりですって言われたけど、7年でここまで良くなったもの。最初は、声も出なくて、嚥下に問題もあったから胃ろうだったし、文字盤指さしで会話してたのよ。」
「辛抱強く、出来ることは一人で、その代わりここまで大変な努力で二人でやってきたけど、リハビリはやった分返って来るから・・・。ここまでになったのはお前のお陰だって、感謝されてるのよ。」
Yさんは、装具なしで、杖で歩けるまでになっています。
二人で障害者センターの体育館の歩くコースを、一周1時間以上かけて歩く練習を何年も続けてきたそうです。
「うちの近所の奥さんなんか。御主人が倒れて、出て行っちゃったのよ。」
でも、これも一概にはせめられません。どこかで分かるような気がするから・・・。
こうやって、先輩方のお話を聞くと、参考にもなるし、まだまだ頑張ろうって思えます。
主人も私も楽しい時間を過ごしました。


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麻雀から帰って来ると、サボテンの花が咲いていました。
このサボテンは、主人が倒れる前、二人で千葉にドライブに行ったとき買ってきた物です。
倒れるまで、主人の部屋に飾って、主人が大事にしていました。
買ってきた年と、倒れた次の年は花をつけましたが、ここ2年花を咲かせなかったので、大きな鉢に植え替えたら今年また花をつけてくれました。
夫「これ、買ってきたサボテンじゃないだろう。」
私「そうだよ。どうして?」
夫「こんなに大きくなかっただろう。」
私「あなたが倒れている間、私が一生懸命世話をして、ここまでになったんだから。」
夫「ありがとう。感謝しているよ。」
写真は、携帯で主人が撮りました。


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もう一つおまけの画像。最近薬を取り出すのがうまくなってきました。
主人は毎日、結構な量の薬を飲んでいるのですが、私が手渡すと、これは一粒、これは二粒と間違えなく飲めるようにもなりました。これもちょっと進歩かな・・・。