木曜日、朝ご飯を食べると「今日は、麻雀だよね。連れて行ってくれる?」と、夫。
私「今日は、雨だからお休み。行けないもの。」
夫「俺が、車を運転していくから行けるよ。」
ここで、私ちょっとカッチーンときました。
私「何言ってるの運転できるわけないじゃない。事故を起こしたらどうするの」
夫「できるよ。事故は起こさないし、もし事故になっても自動車保険に入っているから、大丈夫だよ。」
私「あの車は、サラの車で、サラが運転するときでないと保険は下りないの。大体、あなたが運転できたら障害者センターに行く必要もないし、デイに行く必要もないし、今すぐ会社にだって復帰出来るじゃない」
梅雨の気分も相まって、ちょっと言い過ぎました。そこが病気で仕方がないのに、こんなことも理解できていないのか?と思ったら、ちょっと悲しくなりました。
後で考えたら、今日は木曜日で麻雀の日。と理解できていたこと。自分から麻雀に行きたいという意欲があったこと。など、褒めるべきことはいろいろあったのに・・・。
こんな時、先日講演を聞きに行った柴本さんなら、うまく乗り切るんだろうな・・・。
私って、褒めて伸ばすって言うことが苦手かも・・・。
写真は、夫のマッサージに使っているオイルです。
私とアロマの出会いは、十数年前、夫の赴任地だったイギリスで、サラの仲良くしていたお友達のお母さんから、家でアロマパティーをするからと誘われました。
幾人かのお母さんとホームパティーをしながら、いろいろな精油の紹介がありました。英語だったので、半分も理解できなかったのですが、「時々頭痛がする。」と。話したら「カモミールローマンが良いだろう。」と言われ、一つ購入した覚えがあります。でもその時は、あまりよく分かっていなくて使いきれませんでした。
夫が病気になり、3回目に転院したリハビリ病院で、看護師さんから「患者さんではなくて、看病されている家族向けのアロマ講習会をするので、参加してみませんか?」と、お誘いを受けました。
その頃私は、身も心もボロボロで、アロマ?と言われても、そんな余裕もない感じでした。
講習会の日、アロマの主な成り立ちや、一通りの精油の説明があったあと、バスソルトを作りました。
看護師さんが「ローズマリーの花は、マリアさまがエジプトに逃れる途中で、ご自分のベールをかけたら、白からブルーになったという言い伝えがあるのですよ。」と、話されたときクリスチャンである私は、もしかしたら神様が、今の私を救ってくださる為に、精油を紹介してくださったのかもしれない。なんて・・・。
バスソルトはフランキンセンス(乳香)を中心に、ブレンドしました。
イエスさまも使ったであろう精油に満たされながら、その夜は本当にぐっすりと眠れました。
今は、アロマ ディフューザーを使ったり、梅雨のこの時期はお掃除の時バケツに2.3滴たらしたりして、香りを楽しんでします。
夫のマッサージ用のオイルも、最初は脳や血管に良いとされるパルミトレイン酸を多く含む、ヘーゼルナッツやアボガドオイルを入れて自分で作っていましたが、やはり、最初からプロが調合したオイルの方が数段香りが上なので・・・。
今使っているオイルは、ショウガが入っているので体温調節が難しい夫のマッサージにはぴったりです
梅雨の時期、ただでさえイライラしがちなので、うっとうしい気分をアロマで吹き飛ばそうと思います
夫にも、もう少しおおらかな気持ちで接しないと・・・。反省