暑さがたけなわですね。
今週末日曜日からは処暑という秋の第二番目の節気に移ります。
処は落ち着くという意味で、暑さが落ち着いて朝晩過ごしやすくなるということを指してるみたいですが、まあ、まだ暑いですよね。
この時期に二百十日という台風が来ると言われてる日があります。
立春から数えて二百十日なので9月1日から2日あたりなのですが、せっかく実ったお米がやられないよう、農家の方々が気を引き締める時期だそうです。
も一つ、その十日後の二百ニ十日も厄日として台風が来やすいと言われてます。
節目の時期なので、体調も整えながら行きたいですが、この時期は一番気にすると良いのは睡眠をしっかりとること、です。
暑さから涼しくなっていく時期は身体が環境の変化を起こすので疲れています。
夏は陽の気が強いのでなかなか寝つけません。人は夜になって陰の気が巡って眠くなります。そういうものだからしょうがないのですが、今時期は無理せず快適温度で寝るのが良いと思われます。夜中暑くて起きた人沢山いらっしゃると思います。
食べ物で食べると良いとされてるのは、体の熱を下げ、神経を休めるもの。
白木耳、ゆり(金針菜でも生でも)、百合根、もち米、胡麻、豆類、牛乳、はちみつ、昆布、干し貝柱、ほうれん草、クラゲ、などがよいそうです。
山芋、ジャガイモ、里芋なども疲労回復の助けになります。
見てお分かりになると思いますが、白い食べ物が多いです。
白い食べ物は肺を潤します。
来るべき秋の乾燥に向けて体の基礎づくりでもあります。
うちのご飯も白いものが増えてきた気がします。
梨、食べてるし。昆布はおぼろ昆布を入れたお澄ましや関西風のおうどん、なんか食べたくなってます。
まだまだ暑いので、汗が止まらなくてやばいという時には酸味のあるもの、レモン、柑橘系の果物、梅干、お酢などを食事に取り入れてください。