私が子供の頃は

『なんで〜は〇〇なの?』

『なんで〜は〇〇じゃなきゃダメなの?』

と質問攻めをして

お父さんお母さんをめちゃくちゃ困らせた。笑



いまだに覚えてるのが

まだ小学生で英語の基礎も知らない時に

たまたま見た"MAKE"という英単語の読み方を

お母さんに聞いて『メイク』って読むことを知る。

その時の私はなぜ"make"が『メイク』って

読むのか分からず凄く疑問に思っちゃってめちゃくちゃに質問してウザがられた思い出が。笑

お母さんも英語の発音のルールとか分からないから『そういうもんなの!!』ってなってて😂



でも、日本ってそんな感じの事が多いって感じる。


とりあえずそうなんだから、そうしといて!

みたいなやつ。

そのルールの本質や理由は分からないけど

皆んながそうしてるからそうしといてってやつ。




私が経験したことで

私が通ってた高校のバスケ部では

本当に自分では理解できない範囲の部則が

ありました。



下級生は守らないといけないのに

上級生になると守らなくていいルールとか。

部のルールだったら皆んな歳関係なく守ってよって

心で思いながらもそういうもんなんだって

理不尽に耐えてました😂😂😂



私は"why"を求めちゃう思考なので

本当に理解出来ない事ばかりでした。笑

でも、皆んなが言うのは

『理解出来なくても部則だから守らないといけないんだ。』ってこと。


あー、なんて日本人らしいんだ。

って思いながら下級生時代を過ごしてました😂



だから、部則を破って先輩に怒られても

『何故守らないといけないのか』を分かってないから

何に怒られてるんだろうって毎度毎度。笑


だから、私は後輩が訳わかんない部則破っても

どうでも良かったタイプの先輩でした。笑

流石に遅刻とかはちゃんと言ってたけど。




そして、そこからアメリカ、オランダ、オーストラリアで生活してて感じること。



生きやすい。

"Why"を聞いたら説明してくれるコーチやボス、

学校の先生が沢山いるから。


今の職場のボスも

何かフィードバックや指摘をする時は

必ず"why"を伝えてくれる。


『〜をした方がいい理由』や

『〜をしない方がいい理由』を

付け加えてくれる。


それでも腑に落ちる時と落ちない時あるけど

それは私の考えも足りなかったりする場合。


逆も然り、

考えたら分かるでしょって事も

文化やバックグラウンドが違う人は

考えにも至らない事だったりするから

きちんと説明しないといけない。



だから私も仕事でもバスケでも

全ての行動に"why"を持つのを心掛けてる。


『何故そこにパス出したのか?』とか

『何故今シュート打たなかったのか?』とかでも

コーチからの質問は答えられるように。



仕事では

『何故今このタスクを優先してやってるの?』

てな質問にも常に答えられるように仕事をする。





日本でバスケクリニックをした時

全然怒ってないのに

『なんで今の判断したの?』とか聞くと

『はい。』とか『すみません』って返事が多かった。


だから教える時は

『自分の判断には自信をもつこと。

そして、プレー中は自分の考えや判断の理由を持って練習する。』

って事も伝えます。

何故なら、なんとなくで時間を費やして欲しくないから。


せっかく頑張ってキツイ練習にも来てるなら

意味を持って取り組んで欲しいから。



これら最近凄く感じることでした。笑


というのも

職場で色んな人種と関わるようになって

何でこの国の人はこうあるのか。

なんでこの国の人たちは

こんな言い方しちゃうんだろう。

とかめちゃくちゃ気になっちゃって

理由を知らないとイライラしかしなくて。笑



理由を知っても嫌な事は嫌だったりするけど、

知らない時より全然器の大きい対応が出来るようになりました。😂😂😂


だから改めて

意味、バックグラウンド、理由を知るって

大事だなと思って共有しました。



長々とすんませんでした!!!