九州・熊本のみなさん
被災されたみなさん
心よりお見舞い申し上げます。
１日も早く、安心できる日が来ることを
心から祈ります。
私も両親の出身が熊本なので
一人暮らしのおばあちゃんや
ほとんどの親戚が被害も大きい地域に
暮らしており
今は避難所にいます。
おじさんたちは避難所もいっぱいなので
昨夜は畑のビニルハウスで過ごしたとか。
みんな、屋根は落ちてしまったようで
新築でも壁が崩れてしまった従兄弟も。
とにかくみんな、体は無事とのことで
ひとまずは安心しております。
２度目の地震の夜はステージの振り付けを
明け方までしていたのですが、
関西まで揺れたことにも全然気付かず。。
テレビもつけていなかったので
地震を知ったのは
朝起きてから見た、母からのLINEでした。
寝ぼけながら読んだ内容は
衝撃的で。。
「えっ？昨日大丈夫って言ってたのに
避難所？どういうこと？」
慌ててニュースをつけて
２度目の地震を知りました。
２度も大地震が起こるなんて
全く思っていませんでした。。
それは当人たちも同じだったようで
文面だけでも恐れと動揺が伝わり
直面している人たちの恐怖や不安を
想像するだけで気が滅入ってしまうほど。
ショックで直ぐに電話することも
できなかった。。
余震もまだまだ続いておりますし
現実に直面された方々が
少しでも早く心身共に元気に過ごせるよう
祈るばかりですが
少しでも力になれるよう
現実的にも寄付をしたり物資を送ったり
出来ることを実行していこうと
思います。
そんな昨日は
とあるステージの本番でした
家を出るまでは一人落ち着かなく
やりきれない思いで過ごしていましたが、
現場に行くと、いつもと同じように
人々が行き交っているのを見て
ほっとしました。。
親戚の状況、
ニュースで見ていること、
被災された方々とは違う、
現実に
正直…
ほっとした。。
九州地方にもブログを読んでくださって
いる方々がおりますが、
その方々にもブログを読める状況であれば
ほっとしてもらえてらいいな。と
いつもと同じように
普通のブログを書いていこうと
思います。
私の力なんてないにも等しいけど
自己満足かもしれないけど
私は私の思うやり方で
被災された方々に想いを馳せながら
支援をしていきたいと思います。
さて
そんな今日は
宝塚観劇でした
幕開き、初舞台生の初々しい口上に
初心を思い出させてもらったり
お芝居もショーも
最初から最後まで
これでもかって言うくらい
盛りだくさんな内容
みっちゃん(北翔)も
タップにピアノ弾き語りに
何曲もの英語の歌詞に…etc...
これでもかって言うくらい
魅力と才能を振り撒いていて
まさに
エンターテイナー
トップになってから
何度も拝見させてもらっているのに
やはり予科の頃からの色々な思い出が
甦ってきて。 文化祭も谷先生だったなぁ。。とか
途中まではなんとか堪えたけど
フィナーレではやっぱり
泣きました
やぁねぇ。年かしら。。
一緒に観劇したのは
コニさんとひかるさん
楽屋では
もう本当にいよいよ同じ時を過ごした
面々が少なくなっていて
ゆずみさん(万理さん)や
ちーくん(美稀さん)と
在団時の思い出話に花が咲き
腹筋が痛いほど笑った
楽屋って、いつ行っても
なんか知らんけど
しょーもない笑いで溢れています
在団時も本当に毎日毎日笑ってて
よく観劇にいらしたOGさんに
「この楽屋の笑いを
当たり前と思ったらアカンよ～！
やめたらこんなに毎日アホみたいに
笑うことないんやから～
大事にすごしやー
」って言われておりました
ホンマにそうやわ(笑)
もちろん、ピリッとすることもあるけど、
ほぼほぼ笑ってた記憶
で、怒られたこともそのうち
笑いのネタになり(笑)
今日も「ゆかりよく怒られてたねー
」って笑われた
劇場も楽屋も夢と幸せで溢れていた
みっちゃんも
熊本の地震を凄く気にしていて
とても心配していて。。
やはり、こういうお仕事をしていると
葛藤することも多いと。
だけど
そんなときこそ
直接的ではないかもしれないけど、
その人達にしかできない
夢とか希望とかを
沢山の人にお伝えしてもらいたいと
思いました
今日ご観劇の方の中にも
みっちゃんの想いが滲み出た舞台に
心が救われた方が沢山いると思うし
私もそう
いつもと変わらぬ日常を過ごしていても
違う場所だからと
ただ関係なく過ごしている人はいない。
それぞれの環境の中で
それぞれの出来ることを
それぞれに想いを馳せながら
エールを送っているんだと
あらためて思いました
大きな自然の力を前に
大切な人達に何もできないことや
自分の無力に落ち込むばかりでなく
今、私にできること。
たとえばそれが直接的じゃなくても。
実践して行きたいと思います