透析患者さんに運動が大切なのはなぜ?
「最近、歩くのが遅くなった」
「以前より疲れやすくなった」
「椅子から立ち上がるのが大変になった」
「外出することが少なくなった」
このような変化はありませんか?
透析治療を受けている方では、加齢だけでなく、病気や治療の影響、活動量の低下など、さまざまな要因によって筋力や体力が低下しやすいといわれています。
身体を動かす機会が減ると、
・脚の筋力が低下する
・歩くことが大変になる
・疲れやすくなる
・転倒しやすくなる
・さらに外出や活動の機会が減る
といった悪循環につながることがあります。
そこで大切になるのが「運動」です。
運動は特別なことをしなくても大丈夫です
「運動」と聞くと、
「ジムに行かないといけないの?」
「毎日たくさん歩かないといけないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最初から無理をする必要はありません。
例えば、
・椅子から立ったり座ったりする
・少し歩く時間を増やす
・座ったまま脚を動かす
こうした運動も、身体を動かす大切な機会になります。
その方の体力や身体の状態に合わせて、無理なく継続していくことが大切です。
「透析に通い続ける」ためにも身体づくりを
透析治療は長く付き合っていく治療です。
そのため、治療そのものだけでなく、
「自分で歩く」
「自分で立ち上がる」
「外出する」
「透析に通う」
といった日常生活を支える身体機能を維持していくことも、とても大切だと私たちは考えています。
天神クリニックのリハビリテーション課では、一人ひとりの身体の状態を確認しながら、筋力トレーニングや有酸素運動、歩行練習などを行っています。
当院リハビリテーション室の運動機器。身体の状態に合わせて運動を行っています。
これからこのブログでも、ご自宅でできる簡単な運動や、筋力・体力を維持するためのポイントを少しずつご紹介していきます。
「最近ちょっと足腰が弱ってきたかな?」
そんな小さな変化に気づくきっかけとして、このブログを活用していただければと思います。
天神クリニック リハビリテーション課
