午後からは母のためにサロンをオープン。
まだ現役で働いている母は
もしかしたら私より忙しくて
もっともっと施術をしてあげたいのに
なかなかサロンにも来れなくて
たぶん1年ぶりくらいの施術。。
忙しいから、いつもゴリゴリのカラダ。
もういい歳なので、そろそろゆっくりしてほしいんだけど
忙しくなくなったら気が抜けて
倒れちゃったりしちゃうかも・・・なんて思ったりもして
とにかく、ずっと気になっていたから
やっと施術してあげられてよかった
喜んでくれてよかった
奇しくも今日は、3月11日。
4年前のあの日も
私はサロンで施術をしていて、
揺れに気がついた私は
急いでお客さまに服を着てもらい
玄関を開けに走り
玄関を開けると
エレベーターホールの天井が
信じられないくらいワサワサ揺れていて
これはタダ事ではないと思った。
近所の公園には人が集まって
マンションの管理棟で見た現地の津波の様子は
現実に起こっていることだとはとても思えなくて
頭の中がパニックだった。
子供たちはまだ学校と幼稚園で
すぐには会えなくて
やっと会えた時には本当に安心した。
旦那さんが帰ってきたのは夜中の2時。
リビングでみんなで布団を敷いて寝たけど
全く寝た気がしなかった。
信じられない光景が
次から次へとテレビから流れてきて
今在ることが本当に幸せで
当たり前の毎日がどれほど奇跡か
痛いほど実感した。
4年経って
こうしてまた変わらずサロンにいて
施術をさせていただいていることに感謝。
しかも、この日に母に施術ができた偶然。
本当は別の日だったのです。
今ここに在ることに感謝して
母に心を込めて施術をさせてもらいました。
やっぱりお疲れだった母のカラダ。
もう少し頻繁に施術してあげたいなぁ。
しつこく母にも言って、時間を作ってもらおう。
出来る時に出来ることをしてあげなきゃね