最初の予定では隣の黄色い１０６に車検を通して使うつもりでいたのです、５月の連休前までは。
お世話になっている佐賀のティンファクトリーさんが乗っているのを見て、ちょっとだけヴィッツに乗りたくなってしまいました。f^_^;)
日本車は壊れにくいから業務に差し支え無しと、都合の良い事ばかり耳に残ります。
燃費が良いからお金がかからない。安心のトヨタブランド。
かくして、人生２台目のトヨタ車を運転することになりました。
リアシートの後に突っかい棒。この棒がボディ剛性を高めます。鬼に金棒という諺がありますが、これは鬼の金棒です。
フロントもタイヤをつないだ突っかい棒。
その他、ＬＳＤという機械が投入されており、アクセルを開けると旋回性が高まります。踏めば曲がります。
１０００ccのハイメカツインカム、85馬力、普通のノーマルエンジン。音も静かです。
普通の運転席まわり。
トランスミッションは５速マニュアルです。クラッチは前オーナーが強化クラッチを使用していました。
燃費は２０km／lを少し下回るくらいです。レギュラーガソリンを使用します。
SSRのホイールがやる気をアピールします。
SSRのホイールがやる気をアピールします。
最初にウチに来た時は、あまりのハードさに少しだけ後悔しました。f^_^;)
飛び跳ねながら仕事に出かけました。
このクルマの魅力はコーナリングです。とても曲がります。踏めばもっと曲がります。仕事に行く道には山道があります。長崎県の諫早から南島原に向かう道は見晴らしが良く、つづら折りにコーナーが続いています。
ヴィッツは排気量1000ccと大人しいクルマですが、下り道は軽量を活かし軽がるとカーブをクリアして行きます。
前オーナーがセッティングした脚回りは私にはちょっとだけハードな仕様ですが、楽しさが詰まったクルマでした。
１年で25000キロを走っていました。ドライブシャフトが壊れ、修理をお願いするか迷いましたが、お別れすることにしました。
軽いクルマはそれだけで充分なんだと改めて感じさせてくれたクルマでした。
これは今年のモーターショーで展示されていたトヨタのコンセプトカー。
これは今年のモーターショーで展示されていたトヨタのコンセプトカー。
大きさはさほどヴィッツと変わりません。
私の希望はこの大きさで、軽いクルマにしてもらいたいですね。重さは９５０kgくらい、エンジンは１０００cc。エアコンはマニュアルで充分です。
サイフに優しく、乗って楽しいクルマを世に出してもらいたいです。
各メーカーの方、よろしくお願いいたします。