久しぶりですが、、、
本日より10月12日の精神科セミナーにむけてどんどん更新していきたいと思います。
はじめに精神科リハビリテーションの現状について整理していきたいと思います。
皆さんは医療についてどれだけの情報をお持ちでしょうか?
協会誌は読んでいますか?他の情報誌は読んでいますか?
自分の職場以外からどれだけの情報を得ていますか?
自分自身十分とは言えませんが、少しでも多くの情報に触れようと努力はしています。
職場という1つの枠に捕われていては出来るものもずっと出来ないと勘違いしたままになりますよね。
そうはならないため、精神科リハビリテーションの現状を整理して自らの現状と比較していきます。
まず、皆さんご存知かと思いますが、医療全体の基本方向は「入院医療中心から地域生活中心」ですよね。
そのなかでも精神科は、
①早期退院と地域移行支援
②新たな長期化の防止
③長期在院高齢者と認知症への対応
④合併症への対応
⑤多様化する対象・ニーズへの対応
⑥リエゾン精神医療
⑦地域生活支援
といった課題が挙げられます。
この中からどれが当てはまるでしょうか。
急性期に従事する僕の中心は①、⑤、⑥となります。
がしかし近頃は③、④を求める医師、看護師の声もよく聞かれます。
課題は増えていく一方です。。。
OTRの数、業務時間、診療報酬などを考慮すると難しいなあ。。。
なんて考えていくうちに日々の業務も終わってしまいます。
こんなんで良いわけがありません!!
質の高いプログラムを行い、その内容と結果を他職種に伝えていくこと!!
そして、自分のやりたいことだけではなく他のニーズにも応えて形にしていくこと!!
病院内で働く僕は以上の二つを目標にしています。
特に環境を考えたアプローチも大事ですが、まずは自らのスキルを挙げ、自信を持ってアピールできるもの(手技だけではありません)を身につけることが重要と考えています。ただ何となくや、先輩から言われたからや、昔からやってきたことだからは治療ではありませんよね。
そして間違った自信につながらないよう自分の取り組みを周囲に発信して評価していただくのも重要だと思います。
セミナーではそんな自分の具体的実施内容を伝え、少しでも参加者された方の参考にして頂ければとも考えています。
本日はここまで。
最後までお読みいただいた方ありがとうございました。